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なんと!−e星空..*・☆

★南砺の地から星空関連やローカル情報を画像紹介します。毎日更新中★

12月の星空

2007年12月01日
今年もあと1か月。15日の双子座流星群は週末と重なり月の条件も良。
月が影響しない中旬過ぎ頃まで話題のホームズ彗星も気になります。
12月15日20時頃の東空です。
(初旬は21時00分頃、月末は19時00分頃)

1日:下弦の月がしし座のα星レグルス、土星に接近
10日:●新月
15日:ふたご座流星群極大
17日:上弦の月が天王星と接近
19日:火星最接近
21日:木星と水星が接近
22日:冬至
23日:こぐま座流星群
24日:○満月、火星と接近
25日:火星が衝(視直径15.8")、ふたご座κ星の星食
29日:月、土星と接近
31日:下弦
--------------------------
星図は株式会社アストロアーツの「ステラナビゲータV6」を使用しました。

やり残し

2007年12月02日
ホームズ彗星が急増光して、早くも1か月余り。
そのため、11月中にどうしてもやっておきたいことを忘れていた。
「県内カノープス行」である。
カノープスなら年が明けてからでも十分じゃないか、と言われそうだが、それは太平洋側での話。
日本海側(北陸)では、11月を境に時雨れる日が多くなり、天候不良が春先まで続くからだ。
また、冬の時期に晴れる日があっても低空まで晴れる日は滅多にないため、南空超低空にあるカノープスを捉えるのは非常に厳しい。
★「カノープス」とは★
りゅうこつ座α星で明るさは-0.6等(全天ではシリウスに次いで明るい恒星)
位置:RA=06h23m57s/DEC=-52゜41’44
中国では南極老人星とよばれ、この星を見れば長生きできる=長寿の星とされてきた。
県内でカノープスを見るには、この時期を逃すわけにはいかない。
本県は北緯36度30分〜37度内の範囲であるため、
(90゜−52゜−37゜=1゜の計算により)
地平線より約1度高度があるはずなのだが..実際には、本県が(北以外の全ての方角は)3000m級〜1000m級の山で囲われているため、平地からこの星を拝める場所は皆無に近い。
(県境の山々に上れば見えるだろうと思われる。)
さらに困ることは、りゅうこつ座が見られるのは冬の時期であること。
北陸地方では降雪期にあたり、晴天が殆ど望めない。
かつ、積雪のため山間部へは上れない。
で、県内でカノープスを拝むためにはこの時期(秋)低空まで澄み切った明け方に見るしか手がない。
以下、昨年同時期のカノープス失敗行。
目的地は、昨夜の場所よりも少し北にある氷見市懸札(かけふだ)地区
午前1時30分頃、目的地到着。空は快曇状態。
いっこうに雲が切れないので、のんびり準備する。
Cnps750c4e1125sv
やがて、カノープス南中時間が過ぎる頃、雲間から星が見え出すが..
Cps066c7e1125sv
やはり、地平線付近低空は常に曇ったまま。
南中場所(真南方向)が山の稜線の低い部分と合致しているか?確かめるため、撮影を繰り返す。
Oko577c3e1125sv
1昨年冬、南紀で見たカノープス
Canops18c4n0218
2006年2月18日21時
ニコンD70(ISO800,RAW)
NikkorAF-S18-70mmED絞りF3.5
露出1分/三脚固定
撮影地は和歌山県印南町切目崎

まだ肉眼で見える>ホームズ彗星

2007年12月03日
師走に入り、冴えない天候が続くようになりました。
追い打ちをかけるようにガソリン値上げ。県外脱出もできません。
何かとせねばならぬことも出てきて、星見の時間がとりにくくなってきました。
そういうわけで、休日は一日家にこもっていました。(溜息)
夕方になり暗くなって外を見たら、低い雨雲はあるものの薄雲越しに1等星が見える。
あわてて常用*istDS2(DA21mm)と三脚を持ち出し、薄雲越しの固定撮影。
もちろん被写体は、
★ホームズ彗星(21mm広角レンズ)
17p_4219ux
薄雲のためコントラスト悪く、肉眼では確認不能でした。
★この画像を中心に4枚コンポジット
17p1820c4i1202ux
(恒星2つを基準にコンポジット)
同、文字入り
17p_2122c2i1202uxsvt
場所を変えて撮影(2枚コンポジット)
17p_2122c2i1202ux
★文字入り画像
17p_2122c2i1202uxt
2007年12月2日18時39分〜45分
*istDS2(ISO1600,NR-on,JPG)/DA21mmF3.2開放絞り
バルブ40秒〜45秒露光/自宅前で三脚固定撮影

12/3のホームズ彗星

2007年12月04日
冬の天候は不安定。いつ急変するか分からない。
この日(3日)帰宅したら雲が無くなり、ほぼ快晴状態。
ペルセウス座を見上げると暗く淡くなったとはいえ、まだホームズ彗星がしっかり肉眼で確認できた。
しかし、山際や低空には雲が見えており一瞬望遠鏡を出すかどうか戸惑う。
これから先、晴天日はそう望めない。と、いうことで望遠鏡を出すことを決意し、急いで組み立てる。
105EDHF(EOS20D)
17p_0102c2e1203ax
21時07分〜10分/90秒×2枚コンポジット
彗星は、さらに大きく広がっているようだ。
DA40mm(K10D)
Per_2294ax
21時07分〜10分/バルブ3分露光
ここで雲が急に空を覆ってしまう。
風が強くなり、今にも雨が降りそうな気がして慌てて器材を撤去。

が、撤収完了した頃には雲が無くなり、また晴れてきたではないか。orz
さすがに再び組み立てる元気もないので、固定撮影。
DA21mm(*istDS2)
17p_2627c2i1203xsvt
21時28分〜30分/45秒×2枚コンポジット
左上端に写っているM31よりも明るく見える。

追加画像>12/3のホームズ彗星

2007年12月05日
気温の高い夏場は、ノイズが酷くて長時間露光に耐えなかった*istDS2ですが、天然の冷却効果?によりISO1600,45秒露光、カメラ三脚固定でここまで写ります。
★追加画像-1 ホームズ彗星とペルセウス座周辺
17p_2829c2i1203x
★文字入り
17p_2829c2i1203xt
★その2(縦位置)
17p_3031c2i1203ux
★文字入り
17p_3031c2i1203uxsvt_2
いずれもペンタックス*istDS2(ISO1600,JPG)で撮影
DA21mmF3.2絞り開放/バルブ45秒露光
三脚固定撮影

冬空の王者

2007年12月06日
師走の夜空
比較的早いうちに冬の王者オリオンが東に姿を現すようになりました。
Sankaku4232x
画面左上の輝星は、接近中の火星で、星座は双子座です。
そのふたごの下に見えるのが、こいぬ座のプロキオン。
右下の枝の間に見える明るい星が、おおいぬ座のシリウス。
画面右上がオリオン座。↓文字入り画像
Sankaku4232xt
2007年12月3日21時42分〜43分(バルブ45秒露光)
DA21mmF3.2絞り開放/*istDS2(ISO1600,NR-on,JPG)

M31アンドロメダ星雲

2007年12月07日
ホームズ彗星に明け暮れしていたら、この天体も撮り忘れていた。
いつの間にか降雪期に入り、天候に恵まれぬ日が続くようになった..orz
これまでに焦点距離の異なる光学系で撮影したM31です
【1】口径12.5cmED屈折+0.85レデューサ(fl=680mm)
M31c5e1125sv
2006年11月25日21時48分〜22時08分
(多段階露光:30秒〜8分)
ボーグ12.5cmED屈折+0.85RC(fl=680mm)直焦点
キスデジ(IRC除去改、ISO1600,RAW)
GM8赤道儀+76ED(STV)オートガイド
【2】口径18cmF4ライトシュミット鏡で撮影↓
M31c12e0826asv
2006年8月26日24時53分〜25時13分
20秒露光×4枚、1分×4枚、3分×4枚加算平均画像(3枚)をさらに加算平均
キスデジ(IRC除去改、ISO1600、RAW)
ミカゲ製18cmF4ライトシュミット鏡筒
NJP赤動儀オートガイド/自宅前で撮影
【3】ED10cmF4屈折(銀塩600mm相当)によるアンドロメダ星雲
m31smc8e1203asv
【撮影データ】2005年12月3日
22時33分〜23時55分/露出20秒,1分,2分,4分(計26枚)
NikonD70(ISO800,RAW)/ED10cmF4直焦点
EM-10赤道儀ノータッチガイド
撮影地:長野県上村、しらびそ高原
【4】↓ED180mmF2.8望遠レンズ使用

2005年8月27日22時03分−54分/露出5分10枚コンポジット
ニコンD70(ISO800,RAW)/NikkorED180mmF2.8開放

タイヤ交換

2007年12月08日
午前中は晴れ間もあったが、午後からは氷雨混じりの悪天候。
これから先、県外脱出には県境の寒冷地帯を走るのでタイヤ交換をした。
ついでにカミさんのT駄も履き替え。
(作業ボルト本数S手間5x4x2=40本、T駄4x4x2=32本、計72本)
夏タイヤ↓(215/65R15)
Smtsize_2141v
冬タイヤ↓(205/65R15)
Stdsize_2140v
十字レンチと2tジャッキによる手作業だったが思わぬ時間がかかった。
(ついでに、冬季用凍結しないワイパーに交換)
Wwiper_2144v
最後に空気圧チェックを終えた頃にはすっかり暗くなっていた..orz
で、車庫から出ると、雲が途切れていて隙間から星が見えるではないか..
(↑この話題は後日掲載予定)

ホームズ彗星の変容

2007年12月08日
天候不良が続きます。おまけに師走に入って多忙のため(本音はガソリン値上げのため?)県外脱出できません。
そこで、これまでのHolmes彗星を集めてみました。
★10月28日早朝★(105EDHF直焦点/EOS20D)
17p_4241x
★11月2日深夜★105EDHF直焦点(fl=700mm)
17p3840c3e1102x
いずれも画像をクリックすると別窓に拡大表示します。
★11月10日晩★105EDHF(fl=700mm)直焦点(EOS20D)
17p0628c24e1110x
ますます拡散して大きくなり、同時に薄まっているのが分かります。
★11月18日早朝★↓望遠鏡105EDHFで内部撮影
17p0118c9e1118x
★11月25日★105EDHF鏡筒直焦点
17p_4456c8e1125ax
(21時28分〜21時58分)
★月を直焦点撮影し、見かけの大きさ比較のため合成したもの。
17p_4456c8me1125ax
★11月29日★105EDHFで撮影(EOS20D)
17p7897c12n1129ax
いずれも同じ光学系・カメラで撮影。ずいぶん大きくなったものです。
拡散した分、淡くなっていますが、全光度はそれほど衰えていない気がします。
肉眼では、M31アンドロメダ星雲よりも明るく、簡単に見つけられます。

12/8雨間のホームズ彗星

2007年12月09日
#本記事は、前記事(タイヤ交換)の続編です。
12/8夕方、冬タイヤ交換を終えて外に出ると、何と、雨雲の隙間から星が見える。
カシオペヤからペルセウス座辺りの星が見え始めている。ホームズ彗星も..
慌てて三脚と*istDS2を持ち出して、すぐに固定撮影。
★雨雲間のホームズ彗星
17p3536c2i1208ax
★同、文字入り
17p3536c2i1208axt
裸眼でもかろうじて彗星は確認できた。
(未だ肉眼彗星だったので、ひと安心)
■雷鳴と稲光で時々空がパッと光る中での撮影。
とても望遠鏡を出せる状況でない■
続いて、アンドロメダと一緒に写そうと構図を変えて撮影..しかし、雲が..
★M31アンドロメダとホームズ彗星
17p_4237aux
★同、文字入り
17p_4237auxt
再び張り出してきた雲が撮影途中からM31を隠してしまった。
#しかし、M31よりはまだまだ明るいようだ..
◎ともあれ、久々に彗星を見ることができて良かった◎
【撮影データ】2007年12月8日
上2枚=19時24分〜27分
(バルブ45秒露光×2枚加算平均)
下2枚=19時28分(バルブ45秒露光)
ペンタックス*istDS2(ISO1600,NR-on,JPG)
DA21mmF3.2開放絞り
カメラ三脚固定/自宅前で撮影

入手後1周年

2007年12月10日
天候に恵まれない日が続きます。
ガソリン代高騰もありますが、師走の慌ただしさが加わって、県外脱出もできません。
そのため、新規画像投入もままなりません orz
気がつけば、ペンタックス645中古を入手して1年経っていました。
銀塩セミ版一眼レフです。
P645oinu1250sv
銀塩フィルムは長時間露光時の相反則不規の問題(感度低下)があり、天体用途としては、この影響が殆ど無いデジタルに分があります。
そのため、自身も殆ど一眼デジでの撮影が主になっています。
それが分かっていて銀塩カメラに手を出したのは..
★東天のオリオン
Orion1sv_1
2006年12月12日
ペンタックス645
PENTAX-A 45mmF2.8(絞り開放)
自宅前で三脚固定撮影
○デジカメより感光面が大きく「抜け」がよい..?
Orion6sv
PENTAX-A 45mmF2.8(絞り開放)
露光20分/フジクロームF400標準現像
EM-10赤道儀ノータッチガイド/自宅前
○撮影にとりかかるまでの手間がデジタルよりも早い..?
★天の川銀河
Ginga02sv
○発色がよい..?
★たて座〜いて座付近
Ginga03sv
いずれも画像をクリックすると別窓に拡大表示します
2007年3月21日早朝
ペンタックス645
(PENTAX A 45mmF2.8→F4)
エクタクロームE200(120)
→ISO800増感現像
バルブ30分露光
EM-10赤道儀ノータッチガイド
岐阜県高山市荘川町(御母衣湖畔)
何のことはない、真の理由は
◎デジタル移行の流れで、中古銀塩カメラが安く入手できるから(笑)
とはいえ、銀塩フィルムがどんどん店頭から減りつつあります。
#この中古P645が最後の銀塩カメラとなりそう..

馬頭星雲

2007年12月11日
暗黒星雲は、文字通り真っ黒なので直接見ることができませんが、バックに(自ら光る)散光星雲があればその光を遮るので黒いシルエットとして観ることができます。
馬頭星雲は、その典型例です。
Bato525c4e1028asv
上画像で斜めに横切っているのは人工衛星。
【メモ】
赤経05h38m赤緯-2°26′(1950分点←ふ、古い)
視直径約10′距離1000光年
★オリオン座三ツ星のうちζ(ゼータ)星付近のIC434散光星雲(画像で赤く広がった部分)をバックに浮かび上がった暗黒星雲の形が馬の首に見えることからこの名前が付いています。
ζ星すぐ近くの明るい星雲(NGC2024樅の木星雲という)は、空さえ暗ければ小口径(口径8cm程度)望遠鏡でも存在は確認できますが、馬頭星雲の眼視確認は非常に難しいです。
それは、バックの散光星雲IC434が樅の木星雲よりも暗いためです。
馬頭星雲の眼視確認には口径15cm以上が必要とされます。
★コツとしては、明るいζ星(2等星)が近くにあってこれに目が眩んでしまうので(馬頭星雲の位置さえ把握しておけば)敢えて視野からこのζ星を外して見るのがよいとされます。
合成に使った画像4枚中の1コマに人工衛星が入りました。
↓その人工衛星が入った画像
Bato525c4e1028ausv
【データ】2006年10月28日02時〜
いずれもキスデジ(IRC除去改、ISO1600,RAW)
4枚コンポジット
ボーグED12.5cm屈折直焦点(f=680mm)
GM8赤道儀+76ED(STV)オートガイド/自宅前で撮影

12/11のホームズ彗星(雨中観察)

2007年12月12日
帰宅途中、僅かな雲の切れ間から星が見えることに気づき、道草撮影。
とりあえず*istDS2を出して固定撮影を開始。
★ホームズ彗星(広角、固定撮影/*istDS2)
17p4144c4i1211uxsv
12月11日19時08分〜14分
(バルブ45秒露光×4枚加算平均)
DA21mmF3.2解放
★同、星座線と文字入り
17p4144c4i1211uxsvt
彗星は、M31アンドロメダ星雲よりもまだ明るく見える。もちろん、肉眼でも彗星がまだ確認できる→ひと安心。
ただし、確実に先月よりも暗くなっている。
しばらく晴れ間が広がっておりそうなので、望遠鏡を出す。
今回は、ボーグ製口径10cmF4ED屈折にする。
理由は、「彗星が大きく広がっていること」と、「暗く淡くなっていること」から、F値を明るくし、かつ、露出時間も稼ぎたいため。
★ED10cmF4屈折直焦点による画像(K10D)
17p_9899c2k1211bx
19時55分〜20時02分
(バルブ3分露光×2枚加算平均)
★オリオンとED10cmF4鏡筒、EM-10赤道儀
Em10_4247x
★この赤道儀に*istDS2を載せて3分露光した画像
17pm3133_4249uxsv
★同、星座線・文字入り
17pm3133_4249uxsvt
20時過ぎ、この画像を最後に再び雲が覆ってきた。
撤収を決意し、一式クルマにしまい込んだところで雨が襲ってきた。
(まさに、滑り込みセーフ..)
【データ】2007年12月11日19時〜20時頃
ペンタックス*istDS2(ISO1600,NR-on,JPG)
DA21mmF3.2開放絞り,→F3.5(最後の1枚)
バルブ45秒露光4枚コンポジット、
バルブ露光3分(最後の1枚)
【直焦点撮影】
K10D(ISO1600,RAW)/ボーグED10cmF4鏡筒
3分露光/EM-10赤道儀ノータッチガイド
市内立野原(ばんにん原)

魚眼>冬の星空

2007年12月13日
天候不順の日が続きます..orz
新規画像の追加がままなりませんので、以下、昨年の記事から掲載します。
★魚眼による冬の星たち
Gyosya348e1212svt
(画像をクリックすると別窓に拡大表示します)
2006年12月12日/キスデジ(IRC除去機、ISO1600,RAW)
1分露光×複数枚コンポジット/PELENG8mmF3.5→F4
自宅前で三脚固定撮影
動画風にしたものです。
画面上(下)が北(南)方向、左(右)が東(西)方向です。
e117046
画面上(ちょい右より)の北極星を中心に全天の星々が左(東)→右(西)へ移動しています。
(途中でカメラの向きを少し変えたらしく若干ずれるところがあります)
★画像をクリックすると別窓にSVGA版を表示します★
1分露光/固定撮影画像46枚から作成
↓魚眼冬空(別画像)
Huyu184c4e1121sv
↓魚眼冬空-2
Ten588c4e1121sv
冬の大三角形(オリオン、小犬、大犬)におうし、ぎょしゃ、ふたごの1等星を加えて「冬の大六角形」と言うそうです。
↓同、星座名入り
Ten588c4e1121tsv

今宵(14晩−15早朝)はふたご座流星群ピーク

2007年12月14日
日本流星研究会のホームページ(http://www.nms.gr.jp/index.html)によれば、
今晩(14日晩-15日早朝)が双子座流星群のピークと予想されています。
以下、ふたご座流星群(http://www.nms.gr.jp/sh12gem0.html)より引用
極大夜の観測条件(2007〜2012年)
12月
JST
極大太陽黄経
となる時刻
月齢
予想
最大
HR
*1
コメント
262.2
IMO
262.3
NMS
2007年
15日02時
15日04時
4
80
一晩中最高条件
2008年
14日08時
14日10時
16
30
満月で条件最悪
2009年
14日14時
14日16時
27
50
極大が昼間
2010年
14日20時
14日22時
8
60
夜半以降好条件
2011年
15日02時
15日05時
19
30
月明かりなければ最高条件だが
2012年
14日08時
14日11時
1
50
極大は昼間だが14日未明に注目
*1 HR: 1時間あたりの流星数
-----引用ここまで----------
今年は、22時頃に月が沈むので一晩中観察のチャンスです。
●しかし、ここ日本海側では悪天候に悩まされる時期でもあるのが残念●
■困ったことに石油価格急騰のため、できれば県外遠征したくないが..■
以下、3年前のふたご座流星群の画像です。
(このとき、デジ一眼で初めて流星をとらえた)
↓「冬の大三角形とふたご座流星」
ふたご座流星1
(画像をクリックすると別窓に拡大画像を表示します)
2004年12月14日02時46分〜49分
しし座流星群は当たり外れが大きいのですが、夏のペルセウス座流星群と同様、ふたご群は比較的安定して出現します。
流星観察は、できるだけ空の暗い条件が求められます。
たとえば街の明かりはもちろんのこと月明かりも観察数に大きな影響があります。
ふたご座流星2
2004年12月14日02時40分〜43分
------------------------
ニコンD70(ISO800、RAW)/ニッコール28mmF2.8絞り解放(35mm版換算約42mm相当)
PENTAX赤道儀ノータッチガイド
3年前のふたご座流星群は、月明かりに邪魔されず条件は最高でした。
しかし、3分露光を繰り返した16コマ(2時半〜3時半の約1時間)のうち、流星が写っていたのはこの2コマだけでした。
実際には、2時40分から50分までの10分間3コマのうち2コマに流星出現。
------昨年(2006年)のふたご座流星--------
昨年は、ふたご座群の流星を1個だけとらえることができました。
Orion_4006sv
(流星は、オリオン左(東)にある斜めの斜線)
2006年12月12日23h00m-04m(4分露光)
ニコンD70(ISO800,RAW)
ニッコール28mmF2.8(絞り開放)
EM-10赤道儀ノータッチガイド/自宅前で撮影
★効率よい眼視観察法★
(※必ず見えると保障するものではありません)
▲夕方〜20時頃は、月がまだあるので条件がよくありません。
○夜半にかけては東空にふたご座があるので、東方向を中心に空を見ます。
○夜半〜明け方にかけては、ふたご座が空高く上るので南の空を中心に空を見上げる。
(首が痛くなるので、仰向けに寝て空を見上げる=眠ってしまわないように)
ふたご座群は青白く明るい流星が多いですが、流れ方が速いので「願い事」は手短に。
→予め練習しておく「カネカネカネ・・」(爆)
#実際には『カネ』さえ言えない超短時間!
写真撮影法(デジカメ編=銀塩コンパクトカメラも同様)
下記のようなカメラの他、三脚とレリーズ(リモートコード)必須。
・せめて30秒程度の長時間露光ができること。
→露光時間をコントロールできる場合は、30秒〜数分に設定する。
・レンズの焦点は広角系がよい。
→ズームレンズなら一番短い焦点にする。
・マニュアルフォーカス(ピント∞)設定
→絞りをコントロールできる場合は、開放絞りかせいぜいひと絞りまで。
・カメラ感度はISO400以上に設定する。
※長時間露光ではノイズ発生するため、ノイズリダクション機能が働くカメラが多い。
(露光時間と同じ以上待たされるので、撮影にはブランクが生じます)
▲流星が現れてからカメラを向けても写りません。
※眼視編にあるように、夜半までは東空にカメラを向ける。
(夜半以降は南方向か、カメラを天頂に向ける)
流星が明るくてもなかなか思うように写るものではありませんが、チャレンジしてみましょう。
デジカメは、失敗したら消せばよいのです。
(流星が写らなくても冬の星が写ります)

疲労困憊>ふたご座流星群

2007年12月15日
14日晩。
天気状況から判断に苦しんだ末、県外脱出強行。
ふたご群は14日25時〜26時(約1時間)の雲越し観察で10個ほど目撃したものの、カメラには1コマも写らず。
Sankaku_4262x
【言い訳】
雲が多く、いつ悪化するか分からないため望遠鏡を出せず、三脚固定撮影 orz
↓ふたご座には現在、地球に接近中の火星が雲越しに明るく輝いて見える。
Gemars4255xt
雲越しでもHR10個だったから、実際にはもっと多く流れたのだろうと思う。
↑だから余計悔しい..今回の天気が恨めしい。

降り注いだものは..

2007年12月16日
本記事は、前回記事の追記?です。
体力的な疲労は、脱出先からの帰宅途上で明るくなるまで仮眠したことで、ある程度回復した。
積雪のため無理をせず明るくなるまで待った。
というか、眠たかった。
この晩、降り注いだのは流星ではなく↓コレ。
R156_4268x
帰路、R156荘川〜白川郷間(御母衣湖畔沿い)で撮影。
自宅から太平洋側へ抜けるのに一番ネックになる箇所でもある。
寒冷地で積雪もさることながら、冷え込みによる凍結も怖い。
大型車がすれ違いできない狭いトンネルが続く区間でもある。
↓「荘川桜」付近↓
Sokawa_4266x
来年7月に東海北陸道が全通予定で、冬期間にここを通るのは今シーズンで最後になると思われる。
R156平瀬〜白川郷間の林間地帯
R156_4276x
個人的に、R156この辺りの情景が大好きだ。
東海北陸道が全通後も、ここをドライブしたいと思う。
R156県境にかかる「合掌大橋」
Gassyo_4281x
ここまで来ると、今回の積雪の影響は殆ど見られない。
いずれも*istDS2/DA21mmで撮影

まだ肉眼で見える>ホームズ彗星

2007年12月17日
ふたご座群だけのために県外脱出を強行したのではない。
(ガソリン高いし、厳冬期のR156寒冷地帯突破も避けたい)
やはり、ホームズ彗星も気になっていたからだ。
★ホームズ彗星(まだ肉眼で見える)
Tau17p_5658c4i1214x
雲が多く、まともに星空が見える時間が殆ど無かった。
しかし、ペルセウス座付近の雲が切れると、ボヤッーと膨らんだホームズ彗星が肉眼でもよく見えた。
★同、文字入り画像
Tau17p_5658c4i1214xt
いずれも*istDS2(ISO1600,NR-on,JPG)
DA21mmF3.2開放絞り

12/17晩のホームズ彗星

2007年12月18日
帰宅時、上弦の月が雨雲越しにぼやけて見えた。
『こりゃー、駄目だ』
(天気回復したとしても)
月が沈まないと、ホームズの肉眼観察は無理。
そう考え、そのまま家に入った。
この時点で本日の彗星観察をほぼ諦めてしまった。
やがて、日付が変わる頃になり、寝る前にちょっと外を見ると..雲間から星が見えているではないか。
平日の晩でもあり、今から望遠鏡を出す元気はない。
雲もあるし..彗星は肉眼でも何とか見える。
とりあえず、固定撮影だけでもしておこう。
17p_4288x
*istDS2(ISO3200,NR-on,JPG)
DA21mmF3.2開放絞り/バルブ45秒露光
同じ構図で立て続けに4コマ撮影し、星2つを基準に
2×2=4枚加算平均する。
17p8891c4i1217bx
同、星座線、文字入り画像
17p8891c4i1217bxt
多少星が流れて写るものの、焦点の短い広角レンズのおかげで固定撮影でも星の軌跡を小さく抑えたままで加算平均できる。
★いずれも画像をクリックすると別窓拡大表示します★
2007年12月17日24時10分〜17分
(バルブ45秒露光×4コマ)
*istDS2(ISO3200,NR-on,JPG)
DA21mmF3.2開放絞り/自宅前で撮影

RAPとステライメージ

2007年12月19日
#今回は、読者限定?マニアックな話題です m(_ _)m
ちょっと気になることがあり、先日のホームズ彗星画像(RAW画像、カメラはK10D)をRAPで再処理してみました。(遅ればせながらRAPがK10Dにも対応しています)
↓RAPによる処理画像(ダークノイズ減算も含む)
17p_9899c2k1211rpx
ステライメージV5でRAW画像を処理したもの
(ダークノイズ減算も含む)
17p_9899c2k1211bx
その後の処理は全く同じです。
画面右側半分が赤味を帯びているのが気になるのですが、もう一つは不良ピクセルノイズの出方(減り方)が違う気がするのです。
【追記画像】RAPとステライメージ(ノイズ除去比較)
この画面だけではよく分かりませんが、
★いずれも画像をクリックすると別窓拡大表示します★
【1】RAP処理
17p_9899c2k1211rpsv
【2】ステライメージV5処理
17p_9899c2k1211sv
【2】の方に、不良ピクセル(ノイズ)が残っているのが気になるのです。
※ステライメージがどうこう、ではありません。※
少なくとも、K10D(RAW画像=PEF)の初期処理に関しては、RAPの方が効果ありそうです。
(どちらも処理段階で不良ピクセルノイズ除去を実行しています)

医王山降雪

2007年12月20日
師走も半ばを過ぎ、年末まであと10日。
医王山に白いモノが覆うようになってきた。
(DA10-17mmで撮影)

(DA40mmで撮影)

山腹左の白い帯が地元スキー場(IOX-AROSA)
そろそろ営業開始か..ナイター光がまた空を焦がす季節がやってきた。(憂鬱)
■ナイター営業中の医王山■
Iox2sv
たとえ月がない晩でも、強烈な光が西空の星たちをかき消してしまう。orz

↓■ナイター営業中の同スキー場(Up画像)■↓
Iox760c4p0219sv
同スキー場がナイター営業を始めた頃、ナイター点灯は週末に限られていた。
(ところが次第にナイター営業日が拡大し、週の半分以上がナイター営業である)

■空を照らす光は無駄です■
■環境省から「光害対策ガイドライン」が出ています■
光害(ひかりがい)とは、良好な「光環境」の形成が、人工光の不適切あるいは配慮に欠けた使用や運用、漏れ光によって阻害されている状況、またはそれによる悪影響と定義する。
(環境省:「光害対策ガイドライン」より)

◆ 関連エントリィ ◆
★ 井波の送り火とIOXの無駄照明 ★
★ ソラクライ(空CRY) ★

■これまでに何度も指摘してきたが..
(1)IOX-AROSAスキー場は、毎年ナイター営業をしているが..
▼ナイター照明は、本来ゲレンデを照らす為のものである。
 ▼空を照らす光は無駄である。
 →スキー場関係者、行政関係者
(2)特に、ナイター照明横向きは全くの無駄である。

なお、環境省の「光害対策ガイドライン」は、
●地域における良好な照明環境を実現させるためのものである。
(「ガイドライン」なので、罰則は無いが..)
■国や地方自治体がこのガイドラインを率先して利用したり、事業主が積極的に各ガイドを活用したりして、より良い照明環境の実現に努めることを求めている。

★スキー場関係者(事業主)へ★
何度も言うが、空を照らす明かりは無駄な光である!
ナイター光の光軸が横を向いているが、ゲレンデを照らせば良いのだから下向きが適当。早急に改善を望む。
↑前述のガイドラインでいうところの「よりよい照明環境の実現」に反している。

★本市、及び本県行政関係者へ★
一度もナイター照明に関して行政指導していない?としか思えない。特に、無駄に空を照らす「光軸横向き」を早急に改め、「光軸下向き」とするよう、行政サイドからの指導が必要。
■最後に■
国が示す同ガイドラインを無視しないでもらいたい。

観察ポイントからの遠景

2007年12月21日
帰宅時、雲が切れて晴れ間があることに気づき、今日こそはと望遠鏡を出したが..
★こいつ↓(月齢10.5)が邪魔?
Moon10c4i1220sqsv
(4枚コンポジット、トリミング画像)
否、再び雲が北から空を覆い始める。
#ホームズ彗星を見たいのだが..
★とりあえず、α-Per(アルゲニブ)を雲越しに写すことはできた。
Algenib2321x
いつまで待っても雲が切れるどころか再び勢力を強めている気がする orz
#せっかく望遠鏡を出したのだから..遠景撮影
★IOXーAROSAスキー場
Iox3233c2i1220x
ゲレンデは白一色だが、雪が少ないらしく未だ営業はできないようだ。
★IOXーAROSAスキー場(2)下部
Iox3031c2i1220x
視界をスキー場から南方向へ移す。
★関西向けの送電鉄塔群
Kanden3435c2i1220x
本県は、電力供給県。もちろん県内は北陸電力管轄であるが、黒部川や庄川などのダムで発電された電力はこの送電鉄塔を伝って関西方面へ送られる。
その理由は、ダム建設当初から関わってきたのは、北陸電力ではなく関西電力だから。
(定期的に関西電力がヘリコプターを飛ばして、送電線に異常がないか点検している)
【データ】2007年12月20日19時頃
ペンタックスK10D(ISO200,1600,RAW)
ボーグ口径10cmF4ED屈折鏡筒(fl=400mm)
タカハシEM-10赤道儀
撮影地は市内立野原(ばんにん原)

魚眼>冬の星-2

2007年12月22日
魚眼レンズによる冬の星たち。
Gemini_0581sv
(昨年撮影したものなので、火星などが写っていません)
文字入り画像
Mneast3508uxt
(今秋撮影したもので、上画像とは異なる画像です)

物欲編この1年-1カメラ

2007年12月23日
テレビで同様な番組が放映される時期となったので、こちらも..
(否、天候不順で相変わらず新規天体画像追加不能状態が続いている為)
今、我に返ってみると、「物欲」に溺れた1年だった気がする(苦笑)
(その第1回目はカメラ)
【K10D with PENTAX DA21mm AL Limited】
K10d_3047sv
【試写・ファーストライト】
Ook0012sv
久しぶりの新品カメラ購入(笑)..
明るいファインダー、自然な発色に惹かれた。
「作り」も良い。
天体撮影時(長時間露光時)のノイズの出方が不安定なのか?完全にノイズ除去しきれないことがある。
【Nikon D50 with TamronAF17-35mmDi(ED)F2.8】中古:実機画像無し(準備中)
【試写・ファーストライト】
Viou0555sv
D70(18-70付)を娘に譲り、旧ニッコールレンズが宙に浮いたため中古機購入。
ミラーファインダー視野が暗いのが玉に瑕。
小型軽量で長時間露光時のノイズもD70より少ない。
【EOS20D(EF50mmF1.8)】中古
Eosup1417x
【試写・ファーストライト】
★さそり座、木星、銀河
Saso_5457c4e0609xga
EOS20D(ISO3200(H),NR-on,JPG)
旧ニッコール28mmF2.8(絞り開放)
バルブ30秒露光、4枚コンポジット
三脚固定撮影
EOSマウントはアダプタで他社製レンズの多くが取り付くのが便利。
長時間露光時のノイズも少ない。
「作り」も良い。
その反面、ボディが大柄でかさばる。
その割に背面液晶が小さい。
【PENTAX *istDS2】中古

K10Dと一緒に買ったDA21mmパンケーキレンズが、やや大振りなK10Dには合わない、当然アダプタを介したEOSにも合わない。
ということで、やや小振りな*istDS2の出番となった次第。
【試写・ファーストライト】
Casi1738ux
*istDS2(ISO800,NR-on,JPG)/DA21mmF3.2→F4
三脚固定、バルブ30秒露光
熱かぶりが大きいため、天体用には不向き。
600万画素も見劣りするスペック。
しかし、小型機ながらプリズム式ファインダーで明るく、単三電池が使える(実際にはエネループを使用)など、なかなか実用的だと思う。
作りもこのクラスとしてはとても良いと思う。
天体に限らず一般撮影用、常用カメラとなった。
#実は、コンデジ(リコーGR_D)新規購入を諦めて買った。

物欲編この1年-2PC他

2007年12月24日
前回エントリィ(カメラ)に限らず今年も物欲は止まること知らぬ勢い..orz
標記の通り、PC関連、その他の機器
★同番移行:受信状態が悪かったSB→auへ移行

★カイロ:結露対策用
(ついでに自身も暖まろう..笑)
Case1536sv
↓同、電池式カイロ
(サンヨー製、エネループ電池使用)
Enelp3588x
★ステライメージVer.5(天体画像処理用)
Arts0643sv
★PSP
言わずと知れたゲーム機ですが、「ホームスター」専用です。はい。
Psp2219x
★Win Vistaマシン
爺様用マシンが壊れ、思わぬ出費
Sotec3572x
★i-Pod:自身には全く似合わぬモノです(苦笑)
Ipod3611x
→用途は画像一時保管用のつもりが..
やはり音楽満載となりつつある(笑)
【番外】言い訳
#物欲に溺れてるわけではない、ということで
★Vaio分解:カミさん用マシン修復
V_keyhdd4115x
何でここまでせにゃならんの?
↑祖兄さんには愛想が尽きた。

物欲編この1年-3望遠鏡

2007年12月25日
#しつこく(その3)望遠鏡関連です。m(_ _)m
★スーパーナビゲータ(エンコーダ部)
Dec_3020sv
(コントローラ)
Snvctrl_3025sv
手動による天体導入支援装置。
最後の詰めは、手による粗動ではなくモーター回転による導入の方が精度が上がる。
★手作り小型望遠鏡キット(画面左の紙筒)
Arts0643sv
口径5cmアクロマート。付属の紙筒を説明書通りに組み立て糊付けするだけ。
三脚はないが手持ちでも使える。変な双眼鏡を買うよりはマシ。
組み立てるので、望遠鏡の原理が分かる。

(と、今年前半は比較的穏やか?だったが...)

★PENTAX-105EDHF鏡筒(D=105mm/fl=700mm)
105edhf3912x
↓EM-10赤道儀に搭載(バックはオリオン座)
Emori3920ux
バランス的には、EM-10で丁度な気がする。
★EM-200赤道儀(中古譲渡品)
E200_2088ux
三脚が短く反射用ということで..ん?↓
Orion_4302ux
(後日詳記予定)

天文編この1年-1

2007年12月26日
ようやくにして本編「天文編この1年」です(笑)
先ずは1,2月の話題から..
2007年の幕開けは大晦日の「すばる食」で始まった。
★2006.12月31日=大晦日の「すばる食」
Lunapre_4171svt
#う〜ん、昨年の話題なんだが..(苦笑)
★1月16日=マックノート彗星を見逃す..orz
同彗星が1月中旬、昼間でも見えると話題になったが、観察失敗。

(望遠鏡が右の建物の影に入っていることに注意!)
その後、オーストラリアなどの南半球ではもの凄い尾で話題になった。
★2月12日=西空の水星、金星
Vm_4439svt
(何年かぶりに西天の水星を肉眼で見た)
★2月25日=さそり座の新星V1280
Sasori0157xt
#以下、いささか番外的な画像
★K10Dによる直焦点画像撮影「おおぐま座のM81,82」
M8182_0152usv
【撮影データ】2007年2月25日02時52分〜59分(7分露光)
K10D(ISO1600,NR-on,JPG)
ボーグ12.5cmED屈折+0.85レデューサ(合成fl=680mm)
GM-8赤道儀+76ED(STV)オートガイド/撮影地は自宅前
★月の「かさ」(2月25日)
Kasa0166svt
★地球照(2月20日)
Luna0089sv
★西空に沈むオリオン(動画風:2月16日)
West0216sv
いずれもK10Dで撮影
(#発色の良いデジ一眼だと思う)

本日27日早朝のホームズ彗星

2007年12月27日
ホームズ彗星をやっと再び見ることができ..否、(正確には)捉えることができた。
空は申し分ない好天、快晴..が、地区忘年会と重なり夜半前は× orz
(月が空高く明るさを増す前に見たかったが..どうにもならない)
結局、日付が変わってから望遠鏡を出した。
既に月が空高く煌々と輝き、ペルセウスは北西の空低くなっていた。
(予想通り)肉眼はおろかファインダーでも彗星の位置が判然としない。
仕方ないので、D50に標準レンズを付けて捜索撮影(笑、30秒露光)
すぐに場所が判明。すぐに結果が分かるのがデジカメの有り難いところ。
17p_9603c8n1227xb
D50(ISO1600,NR-on,JPG)/ニッコール50mmF1.4→F2.8/30秒×8枚加算平均
これ↑を頼りにED10cmF4屈折鏡を彗星に向ける。
何となくK10Dファインダー越しに彗星と思しき微かな光芒が有るような無いような..
そのため、写野中央へもってくるのに少々手間取った。
17p8793c8k1227x
K10D(ISO1600,800,RAW)/ボーグED10cmF4屈折直焦点/2分×4枚+90秒×4枚
何と!↓*istDS2(DA21mmF3.2)による20秒固定撮影画像にもしっかり写っていた。
17p_4317xbt
今回は、久しぶりにGM-8赤道儀(STVオートガイド)を使った。
Gm8_4311uxb
2007年12月27日02時20分〜34分(K10D)/自宅前

天文編この1年-3

2007年12月28日
第3弾は、6月〜7月。
例年この時期梅雨空の中での星見は厳しいものがあるが、今年の入梅が20日以降にずれ込んだのが幸いだった。
★6月〜7月「惑星を全部みよう」
太陽系8惑星の全てを見て報告すると認定証がもらえる。
「惑星ぜんぶ見ようよ☆」実行委員会(国立天文台、日本望遠鏡工業会)主催
詳しくはこちら=http://www.eight-planets.net/
IAU会議で惑星の仲間から9番目の惑星だった冥王星が外され、残り8惑星(特に天王星と海王星)は小望遠鏡でも観察可能だ。
さらに、土星から内側の6惑星は全て肉眼で確認可能。
本年6月1日から来年5月31日までなので、まだの方はこの機会に今からでも挑戦されたら如何だろうか。
★水星、金星、土星(水星は右下のマーカー部分)
Vnsmrq_3226uxt
★金星、土星、木星
Jupsatvns1272xt
★火星(画面右下)
Mars1400uxt
★天王星(マーカーの星)
Urans_3762xt
★海王星(マーカの星)
Nept_3759xt
↓両惑星の眼視確認及び撮影に使った望遠鏡(口径15cmアクロマート屈折)
15snsr2227ux
★↓実行委員会からいただいた認定証★
Gold8planets
ふり返ってみると、6,7月は全惑星を見ることだけで終わった(笑)

天文編この1年ー2

2007年12月28日
3月は目立った天文現象が無かった?否、というか、見ていない。
(言い訳としては、年度末業務と天候に恵まれなかったことが一因)
で、今回は、4,5月をふり返る。
★4月25日「月、土星とニアミス」
Lunasat0838upsv
(気づいたときは手遅れで、超接近が終わったところだった orz)
★4月29日「ラブジョイ彗星」
Comet_0978sv
↓同、5月13日
Lovejoy0311c9e0513sqxsv
(確かアマチュア天文家のデジタル一眼による捜索で発見された彗星?)
★5月15日「オメガ星団、ケンタウルス-A」
【1】ω星団(NGC5139)
N5139_2835c8e0515bxsv
【2】ケンタウルス-A
Centa_1014sqsv
【3】望遠レンズで撮った両者(こんなに低い!)
N512839_2124c4n0515bxt
(オメガ星団を見るには、この時期を逃すと厳しい)

天文編この1年-5秋の星雲星団

2007年12月29日
シリーズ第5弾は、秋の星雲・星団編(8月、9月)
★M45プレヤデス星団
M45_5358c6e0818ux
★M31アンドロメダ星雲
M31_2539c10e0818x
★M33さんかく座の渦巻き星雲
M33_4045c6e0818sqsv
★NGC7239らせん星雲
N7293_4649c4e0818upsvsq
--以下は、夏の星雲や秋の星座から..--
★M27あれい星雲
M27_1011c2e0818b22xsq
★はくちょう座デネブ周辺(K10D,DA40mmF2.8→F3.5)
Deneb1830x
★9月11日?火星、かに星雲に接近
Mgyo1834x
画面右の明るい星が火星で、おうし座のM1(かに星雲)に近いことが分かります。
↓星座線、文字入り
Mgyo1834xt

天文編この1年-4ペルセ群

2007年12月29日
天文編この1年その4:8月
この夏は、月明もなく条件の良かった「ペルセウス座流星群」に尽きる。
★この夏、初めて同群流星をとらえたのは8月11日晩。
Sstar_2434x
お盆休みと重なったことや、好天が続いたのも幸いだった。
★翌8月12日:痕を残す今季一番の同群流星を目撃。
Sstar_3905upx
★8月14日早朝のペルセ流星
Sstar_3938upx
★8月15日早朝のペルセ流星(カシオペヤ付近)
Sstar9296c2i814ux
★同8月15日早朝、対角魚眼レンズでとらえたペルセ群流星
Sstar0407c4k814ux
■8月28日:皆既月食観察失敗(快曇状態でボツ)■
★動画風>ペルセウス座流星★
Sstar16e0812sv
★同2:動画風>ペルセ群流星
Sstar22e190813sv
★追加>8月18日のペルセウス座流星
Ousi1810x
というわけで、この夏はペルセ群流星だけが印象に残った?感じがする。
で、9月は..??

天文編この1年-8続ホームズ彗星

2007年12月30日
11月後半〜12月末までのホームズ彗星です。
拡散が進み、輝度が落ちましたが空さえ暗ければ肉眼で確認可能です。
★11月18日早朝02時過ぎ
17p0118c9e1118x
★同日撮影:月と大きさ比べ
17p3544c6e1116lunax
この頃、見かけの大きさは月(太陽)を超すようになり、地球からは太陽よりも遠く(1.6天文単位以上)離れていた。
=彗星は太陽よりも大きく膨らんでいることになる。
★11月19日22時頃:α-Per(アルゲニブ)と重なる
17p3642c4e1119x
雲のため画像がぼやけてしまったが、明らかにアルゲニブに覆い被さっている。
★11月25日21時過ぎ:月明の中のホームズ彗星
17p_4456c8e1125ax
★11月25日
近くの月を直焦点撮影し、見かけの大きさ比較のため、合成したもの。
17p_4456c8me1125ax
★11月28日20時頃
17p7999c19e1128ax
★12月3日21時頃
17p_0102c2e1203ax
★12月11日19時〜20時頃※
17p_9899c2k1211rpx
※105EDHFでは写野からはみ出そうなのと長時間露光ガイド誤差を考慮し、ボーグ製口径10cmF4ED屈折鏡筒に変更※

天文編この1年-7ホームズ彗星

2007年12月30日
とうとう師走寒波が現実となり、朝から寒く、白いモノがちらついています。
このシリーズもようやく10,11月。
#「飽きたぞ」との声が聞こえそう..(苦笑)
今回は、ある意味今年一番の話題といえる「ホームズ彗星」を載せます。
以下、いずれもペンタックス105EDHF屈折直焦点による画像に絞って掲載。
(急激に膨らんでいく様子をご覧ください)
★10月28日早朝:ホームズ彗星
17p_4241x
前回でもふれたように、24日異常バースト時は星を見ていたが全く気づかず。
実際に観察できたのはこの日が最初。あいにく月が明るく空を焦がしていた。
★10月28日夕方:3重構造が分かる
17p8587c3e1024x
★10月30日深夜
17p30s2037x
★11月2日深夜
17p_4340x
次第にホームズ彗星が膨みを増していく
>すっかり虜となり「追っかけ」状態(笑)
★11月4日深夜
17p8083c4e1104x
★11月7日深夜:南側へ尾の流れが
(=円形輪郭が崩れているのが分かる)
17p2027c6e1107x
★11月10日21時過ぎ
17p0628c24e1110x
★11月13日深夜
17p7190c20e1113x
彗星コマ部が拡散し、肥大していく一方..
(続編へ)

天文編この1年-6(10月)

2007年12月30日
シリーズ第6弾は、10月。ホームズ彗星異常バースト以外の内容です。
★10月6日:「火星、M35に接近」
Marm35_4084x
★M42オリオン星雲の多段階露光コンポジット実験
M42c8e1006cux
★カリフォルニア星雲
Calf_3123x
★ペルセウス座の二重星団h-χ
Hx8081c2e1006x
★10月22日:オリオン座流星群
Ori3791x
*istDS2で。流星出現は3時50分頃(マイナス1等)
別カメラ(D50)でとらえた同流星
Ori_0989ux
★月面(中古ペンタックス105EDHF鏡筒ファーストライト)
Luna1526c12e1024sqx
★★実は、この晩、17P/Holmes彗星が異常バーストを起こしていた★★
↓そうとは知らず、同じペルセウス座の二重星団を105EDHFで撮影していた(汗)
Hx1600_4236x
#17P/Holmes彗星については、次(その7)に別掲します。

よいお年を!

2007年12月31日
大晦日。
寒波のため、朝から降雪が続いていました。
↓いつも出かける観察ポイントの様子↓

(市内立野原)
積雪10cm〜20cm程度しかありませんが、湿気の多い重たい雪のため、クルマがスタックしそうになりました。
(4駆に切り替え脱出..笑)
↓車庫前から見た医王山(IOXスキー場)

新年に向け、カウントダウンイベントと花火打ち上げをするそうな..
*istDS2(ISO800,JPG/DA21mmF3.2開放絞り)
マニュアル4秒露光
================================
さて、もう3時間余で新年になります。

この1年どうも有り難うございました。

どうぞ、よいお年をお迎えください>みなさま

天文編この1年-10初冬&総括

2007年12月31日
秋以降は、すっかりホームズ彗星一色の感じがした1年だったが、ホームズ以外の話題を集めてみた。
★11月18日:しし座群、空振り
Kani4103uxt
★11月24日:すばる食
M45_4748ux
★12月14日:ふたご座流星群
Gemars4255xt
雲に阻まれ、カメラには写らなかったが予報通りの出現はあったようだ。
(雲が切れた僅かな時間帯にも10個ほど目撃した)
=====【総括】======
◎夏のペルセ群と、晩秋のホームズ彗星が印象深い1年だった。
★8月12日:ペルセ群流星
Sstar_3905upx
★12月17日早朝のホームズ彗星
17p8793c8k1227x
この他、春のラブジョイ彗星、オメガ星団観察、8惑星確認などが印象に残る。
■物欲に溺れた1年だった■
・一眼デジ(K10D,D50,EOS20D,*istDS2)が増えた。
・↓望遠鏡と赤道儀が増えた。小物電子機器も..
Orion_4302ux
◎これらの道具を使いこなさなくては..(課題)

天文編この1年-9続続ホームズ彗星

2007年12月31日
いよいよ大晦日となりました。
このシリーズもいいかげん終えたいのですが、もう少しだけ m(_ _)m
今回は、105EDHF以外の画像を載せます。
★10月28日早朝:広角21mm
17p3975uxt
(満月近い月が空を明るくしていたが、それでも余裕で肉眼確認できた)
★10月31日晩:100mmF2(→F4)レンズ(EOS)
17p_4300x
★11月3日晩:300mmレンズ(FS60−C)
17p348s_1057x
コマ内部は潰れるのを覚悟で長時間露光
=青いイオンテールが彗星全体を覆っている
★11月7日晩:135mmF3.5→F4
17p4044c4i1107x
(南方向へイオンテールが流れているような気もするが..)
★11月13日晩:21mm(彗星がかなり高く上った)
17p4085uxv
★11月16日深夜:ED10cmF4屈折による↓ホームズ彗星
17p7379c4k1116ax
★11月29日晩:DA40mmレンズ(*istDS2)
17p1215c3i1129axsvt
★12月11日19時過ぎ:DA21mm(*istDS2)
17p4144c4i1211uxsvt
(この日、まだ彗星はM31よりも明るく、もちろん肉眼観察できた)
作者 : 南砺龍吉

南砺市に生まれ現在に至る。自然環境(美しい星空)に恵まれた南砺市を全国にアピールしたい。
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