nanto-e.com archive

なんと!−e星空..*・☆

★南砺の地から星空関連やローカル情報を画像紹介します。毎日更新中★

今月の星空

2008年06月01日
6月15日20時30分の南空(上旬は21時30頃、下旬は19時30分頃)
June20
4(水):●新月
7(土):月、プレセペ星団接近
11(水):上弦 /19(木):○満月
20(金):月、木星と接近/26 (木):下弦
※(株)アストロアーツ「ステラナビV6」で作成※

わし座付近の銀河

2008年06月02日
久しぶりに(おそらく梅雨入り前最後の)星夜となった。この晩は全レンズの夜露対策から始まった。
(カメラと望遠鏡、ファインダー、計7カ所=使い捨てカイロ8枚で対応)
↓夏の天の川が、わし座辺りで2つに別れているのが肉眼でもはっきり分かる。
★わし座付近の天の川
Wasi_1817c2d0531bsx
右(西)側の方は支流で、さそり座の手前辺りで消えている。
天の川本流は左(東)側=この辺りから、たて座、いて座にかけて迫力を増す。
★同、星座(わし座)線入り
Wasi_1817c2d0531bsxt
少しカメラを南へ下げ、写野をわし座〜たて座辺りまでとした↓
★わし座〜たて座にかけての銀河
Ginga_1516c2d0531bsx
★同、星座線(わし座)入り
Ginga_1516c2d0531bsxt
画面下の明るい部分は、「スモールスタークラウド」と呼ばれる。
この辺りの星座はたて座であるが、星座線の形がよくわからない(苦笑)
【データ】
2008年5月31日26時43分〜27時00分(上画像)
26時25分〜42分(下画像)
いずれもバルブ8分露光×2枚加算平均
ニコンD50(ISO800,RAW)
ニッコール28mmF2.8→F4
TG-SD改ノータッチガイド
@市内立野原(ばんにん原)

北アメリカ星雲

2008年06月03日
はくちょう座αデネブ付近の大きな星雲。見たとおりの形から名が付いた。
メキシコ湾、キューバ側?にペリカン星雲が写っているのだが..
Hokube_4445c2e0531busv
★全体にどぎつくしてみた↓
Hokube_4445c2e0531bsvb
2008年5月31日23時42分〜56分
(バルブ7分×2枚コンポジット)
EOS KissDigital(SEO改、ISO800,RAW)
NikkorED180mmF2.8→F4
EM-10赤道儀オートガイド@市内立野原
(ばんにん原)

M8干潟星雲、M20三裂星雲

2008年06月04日
夏の星雲の代表として真っ先に思い浮かぶ。
5/31〜6/1晩、ボーグED10cmF4屈折鏡筒での撮影。
★干潟星雲(M8画面下)と三裂星雲(M20画面上)
M820_3332c2k0531bux
(fl=400mmの焦点距離で両者が1つの画面に収まる)
★M8干潟星雲
M8_3031c2k0531bsx
2008年5月31日
23時33分〜50分(M8)
23時56分〜24時13分(M8,M20)
いずれもバルブ8分露光×2枚加算平均
ペンタックスK10D(ISO800,RAW)
ED10cmF4屈折鏡筒直焦
EM-10赤道儀+6cm屈折(DSI/PHDguiding)オートガイド
@市内立野原(ばんにん原)

いて座付近の銀河

2008年06月05日
夏の銀河シリーズその2
(前回のわし座、たて座からさらに南に下がり)
いて座、さそり座付近は銀河系の中心付近で、一番迫力ある部分だ。
(南に低くなるため、地上の街明かりの影響を受けやすいのが残念)
Ite_1110c2d0531bsx
下方の輝星は木星
★別処理画像
Ite_1110c2d0531bsxn
★バルブ11分余※の画像
Ite115_1509bsx
※現在、TG-SD改で露光時間最長
(=28mmレンズとはいえ追尾良好)
2008年5月31日〜6月1日
25時42分〜57分
バルブ8分露光×2枚加算平均
(上画像)
25時30分〜42分
バルブ11分30秒露光(下画像)
ニコンD50(ISO800,RAW)
ニッコール28mmF2.8→F4
TG-SD改ノータッチガイド@市内立野原(ばんにん原)

M27亜鈴星雲

2008年06月06日
北陸地方の梅雨入りは未だ??←昨日はちょっと蒸し暑さを感じた。
湿度も高くなっているようだ。また、昨夜は今年初めてのホタルを見た。
例年、ホタルの季節はあまり天候がぱっとしない。
そういうわけで、今回もまた先週末晩に撮った画像を切り崩している(苦笑)
====================================
丸い形の中央部が凹んだ鉄アレイのような形に見えることからこの名が付いた。
(個人的には、地図記号の銀行マークに酷似していると思う)
小口径望遠鏡でも、空さえ暗ければ比較的見つけやすい星雲の一つだ。
★全体画像(口径10cmF4(fl=400mm)ED屈折鏡筒直焦点)
M27_4041c2k0531bsx
やはり400mm程度では物足りない。
(fl=1000mm以上で撮りたい)
★部分トリミング画像
M27_4041c2k0531bsqsv
【撮影データ】2008年5月31日25時34分〜49分
(バルブ7分露光×2枚)
ペンタックスK10D(ISO800,RAW)
ボーグED10cmF4屈折直焦点(fl=400mm)
タカハシEM-10赤道儀+FC60(DSI,PHDguiding)
@市内立野原(ばんにん原)

ホタル

2008年06月07日
6月に入り、ぐずついていた天候が少し回復した。
退勤時、寄り道してホタルポイントへ...
Hotal_9848bsx_3
まだ時期的に少々早すぎたようで、ホタルは殆どいなかった。
Hotal_9841bux
手すりで休んでいるホタル
(動画風:ゲンジボタル雄?)
Hotal5759_0606bsx
(↑画像をクリックすると別窓に拡大表示↑)
★三日月とふたご座α、β(天文屋の性(さが)で..笑)
Gemini_9839bux
★魚の眼画像
Oki_6060683bx
★しし座
West_6060684bux
★星座線入り
Sisi_6060686uxt
2008年6月6日午後8時半〜午後9時半頃
EOS KissDX(ISO1600,RAW)
SuperTakumar28mmF3.5→F4
E-410(ISO1600,JPG)/PELENG8mmF3.5→F4
@市内(沖、東城寺付近)

さそり座界隈

2008年06月08日
冬の星座の代表格がオリオンとすれば、夏の代表格はさそり(であろう)
オリオンを刺したのは、このサソリ。両者同時に見えることはない。
Sasori_9594c2d0531bsx
★星座線入り
星座の形もよくまとまっている。
Sasori_9594c2d0531bsxt
★主星アンタレス付近
Ant_2628c3e0531bsx
アンタレスは赤い巨星で、位置もちょうどサソリの胸付近。まさに「さそりの心臓」だ。
2008年5月31日〜6月1日
(上2枚)ニコンD50(ISO800,RAW)
旧ニッコール28mmF2.8→F4
TG-SDノータッチガイド
(下)EOS KissDigital(SEO改、ISO800,RAW)
ニッコールED180mmF2.8→F4
EM-10赤道儀オートガイド
いずれもバルブ7分露光×2枚コンポジット
@市内立野原(ばんにん原)

ホタル-2

2008年06月09日
雲はあるものの穏やかな週末。再び前回のホタルポイントへ出かけた。
★その1
Hotal_6165c4dx0607bsx
★その2
Hotal_7778c2dx0607bsx
★その3
Hotal_8183c4dx0607bsx
★その4
Htl_6670c4dx0607bsx
(穏やかな一日だったので)
ホタルも少し数が増えたようだ。
★その5
Htl_7274c4dx0607bsx
(ここまで)
EOS KissDX(ISO800,RAW)/SuperTakumar28mmF3.5→F4
★その6
Htl_9086c4o0607x
前回よりも増えたとはいえ、まだまだ数が少ない。
(ピークは今週〜来週辺りか?)
★その7
Htl_6070696x
E-410(ISO800,RAW)/PELENG8mmF3.5→F4
いずれも、2008年6月7日20時30分頃〜21時30分
@市内(沖地区)

木星と銀河

2008年06月10日
いて座の東には木星が明るく輝く。
もう少し↑高度があれば観察条件も良くなるのだが..
★木星と天の川銀河
Jup_0708c20531bux
画面左下の輝星が木星
★星座線入り
Jup_0708c20531buxt
ニコンD50(ISO800,RAW)/ニッコール28mmF2.8→F4
★銀河全景
Ginga6010635bsx
天の川全景を撮ろうとすると光害の影響が避けられない..orz
★星座線入り
Ginga6010635bsxt
E-410(ISO800,RAW)/PELENG8mmF3.5→F4
2008年5月31日25時53分〜26時12分(バルブ8分露光×2枚コンポジット)
TG-SDノータッチガイド@市内立野原(ばんにん原)

ホタル-3

2008年06月11日
結局、週末は星見ならず。
ホタル見だけで終わった。
いつものポイントへ..(市内沖地区)
★その1
Hotal_8887c2edx0608bsx
初日は少なかったが、明らかに数が増えているようだ。
★その2
Hotal_9896c3dx0608bsx
★その3
Htl_9394c2dx0608bsx
以上、KissDX(ISO800,RAW)/SuperTakumar28mmF3.5→F4(バルブ2分露光)

銀河(by琢磨28mm)

2008年06月12日
今回の撮影で、旧琢磨広角レンズがなかなか鋭像であることが分かった。
開放F値3.5のレンズなのでさほど明るいレンズではない。しかし、半絞り絞るだけで良像範囲が広がる。
(よく見ると中間部から周辺にかけて若干収差があるようだ=実用上さほど気にならない)
また、完全手動露光でしか使えないが、星の撮影にピントは無限大でよいし、絞りも露光もオート不要。
★わし座〜たて座付近の銀河
Wasitate_3029c2dx0609bsx
★同、星座線入り
Wasitate_3029c2dx0609bsxt
★いて座付近の銀河
Ite_2625c2dx0609bsx
★同、星座線入り
Ite_2625c2dx0609bsxt
★さそり座付近
Sasori_2224c2dx0609bsx
★同、星座線入り
(さそりの南端が人家に隠れてしまった)
Sasori_2224c2dx0609bsxt
2008年6月9日24時〜25時過ぎ
EOS KissDX(ISO800,RAW)
旧Takumar28mmF3.5→F4
バルブ7分露光×2枚コンポジット
TG-SDノータッチガイド@自宅

続)銀河by琢磨28mm

2008年06月13日
9日晩は良く晴れた。
(あいにく平日晩なのが何とも惜しい)
TG-SDを持ち出して、お気楽ノータッチガイド。
★たて座〜いて座へかけて
Tate_2827c2dx0609bsx
★同、別処理画像
Tate_2827c2dx0609bsxb
↑旧タクマーレンズはなかなかシャープな結像をすることが分かった。
ここまでKissDX(ISO800,RAW)
SuperTakumar28mmF3.5→F4
(バルブ7分露光×2枚コンポジット)
★銀河全景
Ginga_6100718bux
★同、星座線入り
Ginga_6100718buxt
E-410(ISO800,RAW)
PELENG8mmF3.5→F4(バルブ8分露光)
いずれも、2008年9月6日24時〜25時頃
TG-SDノータッチガイド@自宅

CO2削減/ライトダウンキャンペーン

2008年06月14日

 環境省では、2003年より温暖化防止のため、ライトアップ施設や家庭の電気を消していただくよう呼び掛ける「CO2削減/ライトダウンキャンペーン」を実施しています。
 これは、ライトアップに馴れた一般の市民一人一人に対して、日頃いかに、照明を使用しているかを実感していただき、日常生活の中で温暖化対策を実践する動機付けを与えていくことを目的としたキャンペーン・イベントです。
 京都議定書約束期間の初年度であり、サミットイヤーでもある2008年は、6月21日(土)〜7月7日(月)までの間、「CO2削減/ライトダウンキャンペーン」を実施します。以下の2日間については、夜8時〜10時の間、全国のライトアップ施設や各家庭のあかりを一斉に消灯していただくライトダウンを広く呼び掛けていきます。ぜひみなさまご協力ください!

6月21日(ブラックイルミネーション2008) 
7月7日(七夕ライトダウン)
 両日の夜8時〜10時

以上、CO2削減/ライトダウンキャンペーンより

空の星、地上の星

2008年06月14日
梅雨目前にして晴れ間が見える晩。
三日月を過ぎた月が空を明るくしつつある中、星空と蛍のコラボレーション。
退勤ルート途中の観察ポイントへ寄り道。
★北斗七星と蛍
Hokthotl_1213c2o0609bux
★同、星座線入り
Hokthotl_1213c2o0609buxt
★少し南のポイントで..
Mtohtl_0809c2o0609bsx
月明かりが邪魔して川筋以外は真昼のようになってしまった。
★別ポイント(西大谷川)
Htlsaso_1415c2o0609bx
★同、星座線入り
Htlsaso_1415c2o0609bxt
★同、縦構図
Htlsaso_1617c2o0609bux
★同、星座線入り
Htlsaso_1617c2o0609buxt
★別画像
Hotal_1011c2o0609bx
2008年6月9日20時30分頃〜21時30分頃
E-410(ISO800,RAW)/PELENG8mmF3.5→F4
バルブ2分,1分露光@市内沖地区

網状星雲

2008年06月15日
■岩手・宮城内陸地震で被災された方々に心よりお見舞い申し上げます■
はくちょう座にある散光星雲。
超新星爆発後、吹き出されたガス雲が(こと座M57リング星雲のように)同心円状に広がっていく。
網状星雲は爆発後(時間がさらに経過して)この同心円がさらに広がり、ちぎれてしまったらしい。
この星雲は、(暗い空であれば)双眼鏡や望遠鏡を使って実際に自分の眼で見ることができる。
天文図鑑などには、派手な網状星雲が掲載されているが、実際にはそんな派手な色が付いて見えない。
望遠鏡(眼)で見ると↓こんな感じ?
(fl=400mmレンズで撮影)
Ami_4647c2k0531bsx
口径25cm反射(×47)で見たときの印象では、この画像↑よりもさらに淡い感じに見える。
(自分が見たのは、画面右の輝星をかすめて縦に流れる星雲の方)
撮影は、口径10cmF4屈折望遠鏡を使ったが、デジ一眼のファインダーで見えるはずもなく、やむなく山勘導入。
そのため、画面上左隅側の星雲が一部分だけになってしまった。
↓さらに焦点距離の短い180ミリ望遠レンズでは全くの山勘で、右側の星雲は完全に写野から外れている↓
Ami_4342c2e0531bsx
やはり、山勘導入は駄目。予め星図などで慎重に構図を計画した方がよい..それが性格的にできない orz
なお、望遠鏡の倍率は低めに..
レンズ口径(ミリ)÷5〜7(瞳径)が理想的=有効最低倍率という。
例:口径10cmの場合、100(mm)÷6=16倍前後
15cmの場合、150(mm)÷6=25倍前後

@郡上市大和町(母袋温泉)

2008年06月16日
満月を控えて夜空が明るいが、梅雨時の貴重な晴天週末。
しかし、ガソリン代高騰(いつものGSで\168/L)のため、遠出は避けたい。
ネットで短期天気予想を見ると、北陸は曇りだが東海地方は晴れそうである。
そうこうするうちに夜となったが、明るい月が南中したばかり。
#夏の満月は低空だから夜半過ぎ〜天文薄明の始まる3時頃までは暗い筈。
焦らず遠征の判断をすればよい。しかし、なるべく遠出したくない。
月が西に傾き始めた22:30頃に出発。
◆自宅周辺や1時間ほどで到達するポイント(高山市荘川町)は曇り。
やむなくさらに南下=郡上市白鳥町辺りから雲が切れ始めた。
結局、表題のロケ地に到達したのは、月が沈み星空が戻り始めた25時頃。
★こと座、はくちょう座
Cyg_9938bsx
大気の透明度が悪く、肉眼でも星が潤んでというか滲んで見える。
これではすっきりした星空の撮影はできそうにない。
#しかし、片道約120kmのガソリン代を無駄にしたくない(笑)
★同、星座線入り
Cyg_9938bsxt
#星が滲んだおかげで、かえって星座が分かりやすい?(笑)
EOS KissDX(ISO800,RAW)
SuperTakumar28mmF3.5→F4/バルブ5分露光
★銀河
Ten_6150843bux
南方向は岐阜、名古屋方面の明かりでかぶりがあるようだ。
★同、星座線入り
Ten_6150843buxt
E-410(ISO800,NR-on,RAW)
PELENG8mmF3.5→F4/バルブ5分露光
共通データ
2008年6月14日25時30分〜26時30分頃
タカハシTG-SDノータッチガイド
@岐阜県郡上市大和町(母袋温泉スキー場駐車場)
◆結局、ロケ地選びにガソリンの無駄遣いをしてしまった orz

わし座、いるか座付近

2008年06月17日
撮影後の処理を変えてみた。
モットーは「なるべく手間暇かけない」(苦笑)
★その1
(ダーク減算、現像はRAP/合成はステライメージ)
Wasi_4445c2dx0614bsx
★その2
(ステライメージでベイヤー読込、ダーク、デジタル現像、加算平均)
Wasi_4445c2dx0614sx
★同、星座線入り
Wasi_4445c2dx0614sxt
結論:まだまだ修行が足りません。
2008年6月14日26時07分〜18分
(バルブ5分露光×2枚加算平均)
EOS KissDX(ISO800,RAW)/SuperTakumar28mmF3.5→F4
TG-SDノータッチガイド
@岐阜県郡上市大和町(母袋温泉スキー場)

たて座付近、木星

2008年06月18日
前記事と同じく処理方法を変えてみた。
(未だに迷走中 orz)
★たて座付近、木星
Tatejup_4746c2dx0614bsx
★同、別処理(ベイヤー変換)
Tatej_4647c2dx0614bsx
2008年6月14日26時13分〜24分
(バルブ5分露光×2枚加算平均)
EOS KissDX(ISO800,RAW)/SuperTakumar28mmF3.5→F4
TG-SDノータッチガイド@郡上市大和町
(母袋温泉スキー場)

カシオペヤ座(とM31)

2008年06月19日
夜半を過ぎると、北東の空にカシオペヤが姿を現す。
★カシオペヤとM31アンドロメダ星雲
Casi_4849c2dx0614bsx
M31はカシオペヤの右(東)に見える↑
★同、星座線入り
Casi_4849c2dx0614bsxt
2008年6月14日26時28分〜39分(5分×2枚加算平均)
EOS KissDX(ISO800,RAW)/SuperTakumar28mmF3.5→F4
TG-SDノータッチガイド@郡上市大和町
(母袋温泉スキー場)

Used Kiss_DX

2008年06月20日
梅雨空に阻まれ、『星より機材』な時期となった。
(=財布が軽くなる..)
この春、(前倒しで)オリンパス最小デジ一眼E-410(新古品)を衝動導入したので、梅雨期は所有機材の改善で留めるつもりだった。
そのくせ、ときどき量販店中古棚のチェックはしていた..(苦笑)
(#春商戦後、買い換えによる中古品放出を期待していた)
しかし、お目当てのKissDXは出てこなかった。4,5月は目にせずじまい。
(観音製品では、DNや20D、30Dが目に付いた)
やはり、春商戦の目玉X2登場までは現行品として販売されていたからだろう。
が、6月に入った途端の休日。その中古DXが店に居た=諭吉3枚でお釣りが来た。
Dx_6080705x
見たとおり、M42-EOSアダプタを介して旧琢磨28mm広角レンズを装着。
Dx_6080706x
★(この組み合わせによる)試写画像
Saske_9824bsx
#天文屋としては、やはり長時間露光時の熱かぶりとノイズが気になる。
自分の場合、殆どの場合ISO800で10分以下の露光である。
ISO感度800でのダーク画像を撮影し、D50と比較してみた。
★ダーク画像KissDX(ISO800,RAW)7分露光
Dark800m7ekd_3247bsx
(熱かぶりは殆ど目立たぬものの、ピクセルノイズが発生+全体に青っぽい)
★ダーク画像D50(ISO800,RAW)8分露光
Dark_800m8ncd_1524bsx
所有デジ一眼の中では一番良好だと思っていたが..熱かぶり、不良ピクセル、縞ノイズまで生じている。
(画像処理でノイズ除去できるが、差し引いたノイズ分だけ階調幅が狭まる)
KissDXのノイズが少ないことに感心する。(というか、D50が意外と多い?というか..)天文屋としては、やはり星空撮影がメインになるので..
★たて座、わし座付近
Wasita_2930c2dx0609bsx
(ISO800,RAW/7分露光2枚コンポジット)
おー、意外と優秀な結像!>旧琢磨28ミリ広角(絞りF3.5→F4)
(M42旧琢磨レンズは、中古価格も安くて助かる..買い得感が非常に高い)
所有の初代キスデジは天文用にIRカットフィルターを除去した改造機。
ただ、代わりに同じ厚みの素通しフィルターを貼っただけ(資金出せなかった)
(そうこうするうちに)近頃は、キムチ改=冷却デジ一眼が話題になっている。
今回の中古KissDXは、少なくとも天文用限定のIRC除去改造を念頭においての購入。
冷却改造も頭をかすめるが、いかんせん先立つものがない。(苦笑)
その前に画像処理術の方も何とかしないと..
冷却デジ一眼を使う方々のねらいは、おそらくISO感度400以下、30分以上の長時間露光ではないか?と思う。
自分の場合、ISO800/10分以下露光×2〜数枚合成が主なので、非冷却でも..
#↑と、自分に言い聞かせるしかない(苦笑)

再掲>いて座付近

2008年06月21日
遅れていた北陸地方も、ようやく梅雨入りした。
これからしばらく星見が厳しくなるのは間違いない。
機材等の事前準備と画像等の事後処理で梅雨明けを待つことになろう。
==========================
素晴らしい天体写真は綿密な事前・事中・事後作業の賜であり、自分には到底及ばないのは分かっている。
しかし、せめて最低限の定石ぐらいは身につけたい!という願望はある。
そこで、今までの自己流処理方法を見直してみようと思った。
★今までの手順で処理した画像↓
Ite_2625c2dx0609bsx
↑撮影したRAWデータをRAPで初期処理(ダーク減算、tiff変換)→ステライメージで合成、ビニング、色調レベル、トーン処理等→ピンぼけレスキューでWeb掲載用にリサイズ、Jpeg変換等。
#つまり、(定番ともいえる)Photoshopを殆ど使っていない..^^;
★同じRAWデータから今回試行処理した画像↓
Ite_2625c2dx0609psx
ステライメージで初期処理(ベイヤー読込、ダーク処理、ベイヤーRGB変換)→Photoshop調整レイヤーで色調、トーン、カラーバランス等処理→ピンぼけレスキューでWeb掲載用にリサイズ、Jpeg変換等
★同、星座線入り画像↓
Ite_2625c2dx0609psxt
(画像処理の定石が何なのか?分からずにやっているのと、初めての手法で不慣れであるが)
今回の方法の方が色調調整がしやすいように感じた。
【撮影データ】2008年6月9日24時〜25時過ぎ
EOS KissDX(ISO800,RAW)/旧Takumar28mmF3.5→F4
バルブ7分露光×2枚コンポジット
TG-SDノータッチガイド@自宅
==========================
ついでに、ニコンD50画像の場合はどうか?
★ニコンD50画像(今までの処理)
Ite_1110c2d0531bsx
★同、ニコンD50画像(今回の処理)
Ite_1011c2d0531psx
【撮影データ】
2008年5月31日〜6月1日25時42分〜57分
バルブ8分露光×2枚加算平均(上画像)
25時30分〜42分/バルブ11分30秒露光(下画像)
ニコンD50(ISO800,RAW)
ニッコール28mmF2.8→F4
TG-SD改ノータッチガイド
@市内立野原(ばんにん原)

再掲>わし座〜たて座

2008年06月22日
■画像処理スキルが向上しているとはとても思われないまま再掲(悩)■
今回の手順=ステライメージ>RAWデータ読込&ダーク減算>デジタル現像>2枚コンポジット→Photoshop>色調レベル>トーン..
★再処理画像(わし座〜たて座付近)
Wata_2930c2dx0609phbsx
★同、星座線(わし座)入り
Wata_2930c2dx0609phbsxt
★前回(6月11日)掲載の同画像
Wasitate_3029c2dx0609bsx
#何か、今回よりも前回の方が良さげ?否、前回が派手過ぎ?(迷走中)
2008年6月9日24時〜25時過ぎ/7分露光×2枚
EOS KissDX(ISO800,RAW)/Takumar28mmF3.5→F4
TG-SDノータッチガイド@自宅

再掲>さそり座付近

2008年06月23日
画像処理迷走?シリーズその2=さそり座。
今回も、初めの段階(ベイヤー読込、ダーク減算、ベイヤーRGB変換、デジタル現像、加算平均)は「ステライメージ」で行った。
#ここから既に自信無し..(トホホ)
★さそり座(今回処理画像)
Sa_2422c2dx0609bsx
Tiff保存後、続いてPhotoshopで色調レベル、トーンカーブ等の処理。
(もはや完璧に自信無し..orz)
★同、星座線入り
Sa_2422c2dx0609bsxt
★同、前回掲載画像
Sasori_2224c2dx0609bsx
う〜ん、何ともはや..
(#梅雨があけても迷走は続きそう)
2008年6月9日24時〜25時過ぎ
EOS KissDX(ISO800,RAW)/旧Takumar28mmF3.5→F4
バルブ7分露光×2枚コンポジット
TG-SDノータッチガイド@自宅

再掲>カシオペヤ座、M31

2008年06月24日
まだまだ処理過程は迷走中。今回はカシオペヤ座。
★再処理画像
Cas_4849c2dx0614bsx
★同、星座線入り
Cas_4849c2dx0614bsxt
右、赤マーカーがM31アンドロメダ星雲
★前回掲載画像
Casi_4849c2dx0614bsx
2008年6月14日26時28分〜39分(5分×2枚加算平均)
EOS KissDX(ISO800,RAW)/smcTakumar28mmF3.5→F4
TG-SDノータッチガイド@郡上市大和町
(母袋温泉スキー場)

NikkorAuto24mmF2.8

2008年06月25日
表記のレンズはデジ一眼ボディに干渉するためこれまで封印していたが、後の出っ張りを削り取り、デジ一眼にも装着できるようにした。
デジ一眼だと36〜38mm相当の広角レンズとはいえ、やや中途半端な感じがする焦点距離である。
#できれば20mm級の単焦点玉が欲しくて量販店中古棚を物色していた。
(が、それが思いもかけず中古KissDXに化けてしまった..笑)
中途半端と敬遠していたが、これで↑しばらく20mm級(デジ一眼で約30mm)レンズは入手できそうになく、改造に踏み切ったというわけである。
昨晩、梅雨の晴れ間をぬって試写してみた。
★さそり座
Sco_838c2e06234bux
月が東に上り始めているため、空が青く明るい。
★星座線入り
Sco_5183buxt
このレンズ、若干周辺部で星像が放射状に流れるようだ。
★smcTakumar28mm付KissDXとNikkor24mm付EOS20D
Dx20d_6220949x
右がNikkorAuto24mmレンズ付EOS20D↑
2008年6月23日22時30分〜41分(5分×2枚加算平均)
EOS20D(ISO800,RAW)/NikkorAuto24mmF2.8→F4
TG-SDノータッチガイド@自宅前

いて座と木星

2008年06月26日
この辺りは一番天の川銀河の濃い部分だが、月明かりと雲に阻まれた。
★いて座と木星
Ite_8685c2e0623bux
★同、星座線入り(左端の輝星が木星)
Ite_8685c2e0623buxt
2008年6月23日22時49分〜23時00分
(5分×2枚加算平均)
EOS20D(ISO800,RAW)/NikkorAuto24mmF2.8→F4
TG-SDノータッチガイド@自宅前

さそり座(Takumar28mm)

2008年06月27日
6月23日晩。梅雨期の貴重な晴れ間が約1時間続いた。
気づいてすぐにTG-SD改とカメラ2台を持ち出した。
(以下、smcTakumar28mmF2.8レンズ(KissDX)で撮影した)
★さそり座(横構図)
Sasori_9192c2dx0623bux
★同、星座線入り
Sasori_9192c2dx0623buxt
東空に月が昇ってきていたが、雲が強烈な月明かりをブロック。
Moonrise_9997bsx
(この月明のため、肉眼ではうっすらと天の川が見える程度)
★さそり座(縦構図)
Sco_9089c2dx0623bux
★同、星座線入り
Sco_9089c2dx0623buxt
TG-SDが軽量で無かったら、カメラ三脚固定撮影で終わったことだろう。
2008年6月23日22時27分〜38分、22時40分〜52分
(いずれもバルブ5分露光×2枚加算平均)
KissDX(ISO800,RAW)/smcTakumar28mmF2.8→F4
TG-SDノータッチガイド@自宅前

星空と蛍光

2008年06月28日
この晩、自宅周辺にはホタルがいつになく飛び交っていた。
(といっても、数匹なのだが..笑)
★カシオペヤ座と蛍
Htl_0002bux
撮影中、ホタルが用水沿いに行ったり来たり..なかなか写野に入らなかったが、やっとこのコマで写野に入った。
(撮影方向は、北北東の空に上り始めたカシオペヤ座/東空に明るい月が上り始めており、空全体が青っぽくなっている。)
★カシオペヤ座
Cas_0001bux
★同、星座線入り
Cas_0001buxt
大きさから想像するに、写ったのはゲンジボタルのオスと思われる。
(飛び交うのは圧倒的にオスだそうで、メスは草陰にとどまっているという)
2008年6月23日23時19分〜22分(バルブ3分露光)
KissDX(ISO800,RAW)/smcTakumar28mmF2.8→F4
TG-SDノータッチガイド@自宅

続)星空と蛍光

2008年06月29日
前記事「星空と蛍光」の続き。
梅雨期はホタル観察に都合よいが、星空観察には厳しい。
★夏の大三角と蛍光
Sankak_5191bux
★同、星座線入り
Sankak_5191buxt
(愚問)ホタルには星が見えるのであろうか?
2008年6月23日23時25分〜28分(バルブ3分露光)
EOS20D(ISO800,RAW)/NikkorAuto24mmF2.8→F4
TG-SDノータッチガイド@自宅

下方通過中の北斗@石川県羽咋市芝垣

2008年06月30日
梅雨空の週末。星は見えるが全体に薄雲に阻まれる。
北方向を見ると、薄雲が切れているようだ。
昨年までは迷うことなく新潟方面へ北上したが、今年はガソリン代高騰で遠出したくない。
考えた末、能登方面へ出ることにした。(#能登も晴れているのではないか?)
時間的には1時間余だが、距離は往復100km余=新潟方面の半分で済む。
今回の移動先は、石川県羽咋市芝垣町
出発が遅れ、現場着は夜半過ぎ。月が東に顔を出し始めたところだった。
★下方通過を始めた北斗七星
Hokuto_5199bsx
★同、星座線入り
Hokuto_5199bsxt
★別画像とコンポジットしたもの
Hokuto_0099c2e0627bsx
画面下の街明かりは志賀町方面。さらに北へ奥能登半島が続く。
★穴水から輪島、珠洲、柳田へかけての奥能登の星空はとても美しい。
#↑自宅から遠くて時間がかかるのがネック=ここ羽咋から更に1時間はかかる。
2008年6月27日26時46分〜51分(バルブ1分露光)
EOS20D(ISO800,RAW)/NikkorAuto24mmF2.8→F4
カメラ三脚固定撮影@石川県羽咋市郊外
==========================
★北斗七星(別画像)
Hokuto_0027bsx
(β、γ星が低空の雲に阻まれている)
★同、星座線入り
Hokuto_0027bsxt
KissDX(ISO800,RAW)/smcTakumar28mmF2.8→F4(バルブ1分露光)
観察ポイントは、芝垣海岸から高台に上がった所で、朱鷺の台CCの近く。
作者 : 南砺龍吉

南砺市に生まれ現在に至る。自然環境(美しい星空)に恵まれた南砺市を全国にアピールしたい。
画像の著作権は放棄していません※無断利用、直リンク等禁止※


Monitor check




全ての色が異なって見えればOKです。


※バナーのデザインは一切改変せずご使用願います。

2015 年
4
6
8
9
10
11
12
2014 年
2013 年
2012 年
2011 年
2010 年
2009 年
2008 年
2007 年
2006 年
1
2
3

なんと-e   このサイトに関して
2006年より2015年まで運用しておりました「なんと-e.com」のブログをアーカイブとして公開しております。
掲載内容はブログ投稿時の内容によりますので情報によって被った損害、損失に対して一切の責任を負いません。
公開期限は2020年を予定しておりまが、予告なしに変更又は削除する場合がありますのであらかじめご了承ください。