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なんと!−e星空..*・☆

★南砺の地から星空関連やローカル情報を画像紹介します。毎日更新中★

5月の星空

2011年05月01日
5月15日午前2時頃の東空
(上旬は午前3時頃、下旬は1時頃)

【5月の主な天文現象】
1日:明け方の空に月と水星、金星が接近/2日:月が木星、火星と接近/3日:憲法記念日、●新月/4日:みどりの日/5日:子どもの日/6日:みずがめ座η流星群極大/7日:水星西方最大離角、金星と接近/11日:上弦の月/13日:水星、金星、火星、木星が接近/15日:月が土星と接近/17日:○満月/18日:金星と水星が最接近/25日:下弦の月 /31日:月と金星、火星が接近
2011年4月29日3時頃(2分露光×4枚)
ペンタックスK-5(ISO1600,3200,DNG)
DA10-17mmFishEye広角端F3.5→F4
タカハシTG-SD改ノータッチ@岐阜県郡上市高鷲町鮎立(明野高原)
***本記事は株式会社アストロアーツの「星空ガイド」を参考にしました。***Twitter

いて座主要部 by ZD50-200mm(竹)

2011年05月02日
もう1本の「竹」レンズは、ZuikoD50-200mmF2.8-3.5(SWD)で、これが本命だった。
価格も軽くて手頃な「梅」レンズ70-300mmにしようか、迷った挙げ句の決断だった。
先ず50mm側で撮影。絞りはF2.8開放

(上から順にM16,M17とM20,M8が小さく並んでいる)
次に最望遠端200mmでM20,M8を狙う。絞りはF3.5開放

望遠系ズームで開放絞りということを考えると、良好な星像と思った。
それに比べてカメラ(E-3)の高感度・長秒時ノイズが目立つのが残念。
2011年4月29日2時58分〜(2分露光×4枚)
オリンパスE-3(ISO800,RAW)
ZD50-200mmF2.8-3.5開放絞り
高橋P型赤道儀ノータッチ@岐阜県郡上市高鷲町鮎立(明野高原)Twitter

能登(穴水)星見行

2011年05月03日
3日は営農出役無し=星見できる!と喜んだが、天気がパッとしない。
GPVで調べると、奥能登方面は雲が無さそう。ということで県外へ出動。
能登町(旧柳田村)まで行ったが、快曇状態。orz
北上し過ぎたと引き返し、穴水町からR249七尾湾沿いに出た所でようやく晴れてきた。
とりあえず1枚
「七尾湾(能登島)上空の天の川」

星座線入り

片道130km余、2時間余りかけてやって来て、坊主にならずに済んだ。
2011年5月3日2時6分〜(2分露光×4枚?)
ニコンD700(ISO800,RAW)
Zenitar16mmFishEyeF2.8開放絞り
高橋P型赤道儀ノータッチ@石川県鳳珠郡穴水町鹿島Twitter

能登(穴水)星見行-2

2011年05月04日
七尾湾(能登島)上空を通過する夏の星座(by PENTAX K-5)

いて座(左)、さそり座(右)

同、星座線入り

この晩は湿気が多かった。雲も邪魔したが、星を見られたので吉とする。
2011年5月3日1時30分〜、2時6分〜
(上)30秒×54枚比較明、(下)2分露光×4枚加算平均
ペンタックスK-5(ISO400,1600,JPG,DNG)
DA18-135mmWR広角端F3.5
タカハシTG-SD改ノータッチ@石川県鳳珠郡穴水町鹿島Twitter

南天の星の動き(動画GIF)@穴水

2011年05月05日
30秒露光×54枚の画像を使って動画GIFにした。

画面右はさそり座、左はいて座。画面下は七尾湾、能登島。
※全体に黄色っぽいのは、黄砂の影響と思われる。
2011年5月3日1時30分〜(30秒露光×54枚)
ペンタックスK-5(ISO800,JPG)
DA18-135mmWR広角端F3.5
@石川県鳳珠郡穴水町鹿島Twitter

トラネコ近影

2011年05月05日
久々のブログ登場>またも寝姿でごめんニャさい。

(雌なので)名前は「はな」。

ようやく「ニャンコベッド」に入るようになった。

昨夜はニャンコベッドで超無防備な寝姿=あまりに酷い姿なのでカメラは向けなかった。

目が大きく広がると...「玉取モード」Twitter

さそり座、いて座@穴水 by E-3

2011年05月06日
@穴水町その4=南中し始めたさそり座、いて座を伊三(E-3)で撮った。
★さそり座、いて座の日周運動

(黄砂の影響で画が黄色くならないように処理したら、冷黒調気味になった)
★さそり座、いて座(放置追尾撮影)

★同、星座線入り

そういえば、穴水町は「星のまち」=国道脇の案内看板にも書かれている。
今回もR249脇での星見で外灯に悩まされたので、同町で星見に適したポイントを探しておきたい。
2011年5月3日1時23分〜(30秒露光×25枚比較明)
同日0時43分〜(2分露光×2枚加算平均)
オリンパスE-3(ISO800,RAW)
ZD12-60mmF2.8開放絞り
高橋P型赤道儀ノータッチ@石川県鳳珠郡穴水町鹿島Twitter

はくちょう座デネブ、サドル付近@穴水

2011年05月07日
@能登(穴水)その5
改造EOS40D(SEO-SP2)で、はくちょう座のH?領域を狙った。

黄砂のため、輝星が滲み、黄色っぽい色調になった。
2011年5月3日3時7分〜(2分露光×4枚加算平均)
EOS40D(SEO-SP2,ISO1600,RAW)
Nikkor85mmF1.4→F2.8
高橋P型赤道儀ノータッチ@石川県鳳珠郡穴水町鹿島Twitter

GW不完全燃焼

2011年05月08日
今年のGWは天候に恵まれず、星見は思うようにできなかった。
星見できたのはGW直前の4月28日晩(@高鷲)と、黄砂の5月2日晩(@穴水)だけだった。
GW期間中に撮った未公開画像は無いか?と必死に探した。
(5月1日記事「5月の星空」に使用した元画像)

2011年4月29日3時5分〜(2分露光×8枚)
ペンタックスK-5(ISO1600,DNG)
DA10-17mmFishEyeF3.5→F4
タカハシTG-SD改ノータッチ
@岐阜県郡上市高鷲町鮎立(明野高原)
で、GW期間は星見できない日が続き、あらぬ方向へ↓

恐れていた事態へ...(敢えてピンぼけ)Twitter

試写 by V社白色赤道儀

2011年05月09日
「恐れていた事態」その1-1=ビクセン社のSXD赤道儀(中古譲渡品)
最大の目的は、天体の自動導入=主に彗星用(そして系外星雲用)※
先週末、手元に届いたが曇雨天で試運転できず、結局、日曜の晩に同機の初試写を行った。
■試写1■放置追尾性能テスト=M51子持ち星雲

【結果】
PENTAX105EDHF屈折直焦点(fl=700mm)で2分露光したが、撮影した4コマいずれも星が流れた。従って、ノータッチ追尾性能はT社製(例えば)EM-10赤道儀よりも劣るようだ。
■試写2■オートガイド機能テスト=M101回転花火銀河

【結果】同機はST-4規格なので、STVオートガイダー端子がそのまま利用できる。自動追尾性能は概ね良好だった。
(↓画像をクリックすると中央部等倍画像を表示します)

同機がST-4規格と同じとは知らなかった。同社製GPD赤道儀とはピンアサインが異なる。
↓前記事で掲載したピンぼけ画の正体↓

【言い訳(にもならない)】
(1)現在、自動導入機能付き赤道儀はV社サターン型赤道儀のみ=これがえらく重く(EM-200並み)持ち運ぶ気がしない、しかも外付けモーターが望遠鏡筒と干渉する恐れがあること。
(2)所有のGPD赤道儀が故障中=修理見積もりをとったら、同機のコピー品?C社アドバンスドGT赤道儀を買った方がマシだということが分かったこと。
(3)搭載可能重量などで競合し、放置追尾性能ではV社製より優れたT社EM-10赤道儀(旧型非天馬)には自動導入機能が備わってないこと。
(4)せっかく月明無しGW期間だったのに、天気不良で理性を失った。
で、ネットオークションに出ていた同機をポチってしまった。(=中古譲渡品)Twitter

系外星雲NGC4565

2011年05月10日
「恐れていた事態」その1-2=ビクセンSXD赤道儀の続き
NGC4565

露光時間7分×8枚実行したうち、2枚はブレがありボツ。
この赤道儀は、DEC方向の応答が悪い。
(バックラッシュが大きめ)
同、中央部トリミング

モーター音は、GP-D赤道儀よりも静かではある。
が、追尾中もジジジジとモータ音がはっきり聞こえる。
動作確認にはよい音量と言えるかもしれないが、その音質は個人的にあまり良い感じはしない。
2011年5月8日22時34分〜(7分露光×8枚)
ペンタックスK-5(ISO800,DNG)
同105EDHF屈折直焦点(fl=700mm)
SXD赤道儀+STVオートガイド@自宅Twitter

M17オメガ星雲

2011年05月11日
「恐れていた事態」その1-3
SXD赤道儀の導入精度<一番の目的だったのにそのインプレを書いていなかった。
M17(上下のみトリミング)

導入精度はGP-D赤道儀より少し上といったところ。
(所有機ではLX200-25の導入精度が一番良い)
一発で写野ど真ん中ということは無いが、それほど写野から外れることもない。
2011年5月9日1時32分〜(5分露光×3枚)
ペンタックスK-5(ISO1600,DNG)
同105EDHF屈折直焦点(fl=700mm)
SXD赤道儀+STVオートガイド@自宅Twitter

M17,M20,M8

2011年05月12日
M16が入っていないことに気づかなかった。orz

2011年2時35分〜(2分露光×3枚)
EOS40D(SEO-SP2,ISO1600,RAW)
Nikkor85mmF1.4→F2.8
高橋P型赤道儀ノータッチ@石川県鳳珠郡穴水町鹿島Twitter

「恐れていた事態」その2-1

2011年05月13日
「恐れていた事態」その2-1
↓昨日帰宅したら、そのブツが届いていた。↓

梱包を開ける(Nexguider)

Nexguider本体一式

天候不良の為、中身の点検だけで終了。販売店の話ではSTVよりも感度は落ちるとの事。

【言い訳(にもならない)】
・現在STVガイダーが調子よく稼働しているが、野外用にコンパクトで手軽なガイダーが欲しかった。
・所有のPictor201が一番コンパクトだが、感度低く、また、非常に使いづらい。
・DSI(PHD)はPC必須で、野外では不便(夜空の下でPCとにらめっこしたくない)Twitter

D700,E-410

2011年05月14日
★夏の大三角形 by D700

★はくちょう座 by E-410
Cyg0661pbux
(所有デジ一眼の中で一番大きいD700と一番小さいE-410の画像を並べてみた。ただそれだけです)
2011年3月6日2時頃(4分露光×4枚)
ニコンD700(ISO800,RAW)
Nikkor28mmF2.8→F4
2009年4月29日03時51分〜57分/バルブ6分露光
オリンパスE-410(ISO800,RAW)
ZuikoD25mmF2.8→F3.5
いずれも初代P型赤道儀ノータッチ@高鷲スノーパークTwitter

夏の大三角形@自宅

2011年05月15日
昨夜はNexguideのオートガイドを試したが失敗に終わった。
午前3時を過ぎ、オートガイド撮影は諦めた。急ぎWeb用画像の撮影。
夏の大三角形

同星座線入り

思ったほど感度が高くないので、ガイド鏡口径を大きくする必要がありそうだ。
ガイド星がそこそこ明るくないと見失う。で、オートガイドは失敗に終わった。
SXD赤道儀の応答(特にDEC)も悪過ぎるようだ。
2011年5月15日3時30分〜(バルブ2分露光×4枚)
ペンタックスK5(ISO800,DNG)
DA17-135mmWR広角端F3.5→F4
タカハシTG-SD改ノータッチ@自宅Twitter

M17 by EM-10(DSI)

2011年05月16日
3年前、EM-10赤道儀(非天馬)でオートガイドしていた。
★M17オメガ星雲
M17_2774buxb
★正方形トリミング
M17_2774bupsqsv
昨夜はガイド鏡筒を口径10cm屈折(BORG)に取り替えた。
Nexguideの感度不足を口径で補うことになる。
しかし、手軽にオートガイドしたいのに全体が重くなり、矛盾する。
2008年5月4日3時0分〜12分/バルブ12分露光
K10D(ISO800,RAW)/PENTAX105EDHF(fl=700mm)直焦点
EM-10赤道儀+FC60(DSIカメラ)PHDguidingオートガイド@岐阜県高山市荘川町

マックホルツ彗星

2011年05月17日
(オートガイダーの話題です#スミマセン)
今から6年前(2005年2月)のマックホルツ彗星↓
q2c5n0205_1csv
天文道復活に関与した記念すべき彗星でもある。
同時にオートガイド化もこの彗星が初めてだったように思う。
当時はV社センサー赤道儀を同社SS2000PC仕様に改造し、同社オートガイダーAGA-1を使用した。
(↓センサー赤道儀と、AGA-1ガイダー↓)

PC不要で電源についてはエコで済んだが、ガイド鏡筒・AGA-1まわりがごちゃごちゃした。
さすがにSS2000PCとの相性は良く、オートガイド動作に問題はさほどなかった。
カメラは純正品よりも感度の高い他社製モノクロカメラを使ったが、暗い星はガイドに使えなかった。
=薄雲などが邪魔してエラーになることがあった。
2005年2月5日21h08m〜34m(5分×5枚)
ニコンD70(ISO800,RAW)
ボーグ12.5cmED+レデューサ(合成fl=680mm)
センサー赤道儀+76ED(AGA-1)で自動ガイド
岐阜県恵那郡加子母村(現中津川市)Twitter

満月下のM51@自宅

2011年05月18日
「恐れていた事態」その2-2 Nexguide
黄砂の影響か?満月が黄色っぽく見えた。
平日だし、こんな日は星見しないのだが前回オートガイドテストを失敗したので、ガイド鏡を大口径にして再挑戦。

(中央部をトリミング)
今回はオートガイド動作しているのを確認できた。
ガイド鏡口径が大きくなり、搭載重量増加したのは痛いが、ガイド星を探す過程で撮影対象の星雲・星団を観望できる楽しみが増えた。(口径10cmもあるとそこそこ見応えがある)
2011年5月17日24時12分〜(バルブ5分露光)
ペンタックスK-5(ISO200,DNG)
同105EDHF屈折直焦点(fl=700mm)
SXD赤道儀+10cm屈折(Nexguide)自動追尾@自宅Twitter

放置追尾テスト>SXD赤道儀・1

2011年05月19日
「恐れていた事態」その1-4
SXD赤道儀の追尾性能
想定外の結果↓に愕然とした(fl=300mm,60秒)

M27(同、30秒ノータッチ)

もちろん、極軸はていねいに合わせてある。
fl=300mm,30秒ですら点像に保持できないのかよ(トホホ)
これでは、GP-D赤道儀やEM10赤道儀どころか、初代P型赤道儀にも劣る。
2011年5月18日25時頃(30秒〜60秒露光)
オリンパスE-3(ISO400,RAW)
NikkorED300mmF2.8
SXD赤道儀ノータッチガイド@自宅Twitter

放置追尾テスト>SXD赤道儀・2

2011年05月20日
「恐れていた事態」その1-5
SXD赤道儀の追尾性能
原因はどうやら機械の方よりもStarBookの方に問題があるように思う。
アルタイル付近(60秒ノータッチ:これ位が許容できる限界)

GP-D(SS2000PC)には、「極軸を合わせた赤道儀」モードがあったが、SXD(StarBook)には、そういう設定項目は存在しない。
M27(30秒ノータッチ:許容範囲オーバー)

経験上、そこそこのレベルで極軸を合わせてあれば、(fl=300mm程度、30秒程度の露光で)星が流れることは滅多にない。
ともあれ、もう少しいろいろ試行錯誤してみる必要がある。
2011年5月18日25時頃(30秒〜60秒露光)
オリンパスE-3(ISO400,RAW)
NikkorED300mmF2.8
SXD赤道儀ノータッチガイド@自宅Twitter

オートガイダー2(DSI,PHD)

2011年05月21日
オートガイダーの導入順序からすると、標記ガイダーは比較的新しい。
M35
M35_2526c2k0228x
なかなか調子よくオートガイド動作してくれたが、現在は休止中。
M44プレセペ星団
M44_2728c2k0228x
2008年2月28日24時過ぎ
いずれもバルブ7分露光×2枚コンポジット
K10D(ISO800,RAW)
EM-10赤道儀+6cm屈折(PHDguiding)オートガイド
Em10_1376ux
ガイド動作は安定している。PC必要なのが難点。そこで、小型省エネタイプのVaio-Uを利用していた。
★西天のようす(DA10-17mmFishEye→F4.5/7分)
Iou_2530x
※画面上中央に見える望遠鏡がボーグED10cmF4屈折、左隅がガイド用鏡筒(FC60)
EM-10赤道儀などでよく利用した。残念なことに純正モーターの速度が遅すぎて自動導入改造はできない。(旧型非天馬)

オートガイダー・3=Pictor201XT

2011年05月22日
所有オートガイダーの第三弾は、Pictor201XT
↑自分が初めて手にしたオートガイダーだった。
201XTを利用した作例は数えるほどしかない↓ M36(ぎょしゃ座の散開星団)
M36c6e0217sv
M35(ふたご座の散開星団)
M35c2e0217sv
稼働率が低かった理由は、操作ボタン1つ、表示窓LED2文字分という極めてシンプルな構成のため、非常に「分かりづらかった」ため。
1つのボタンで3種の押し方が必要で、たった2文字の表示でガイド星の明るさや位置、キャリブレーション確認、ガイド状況を把握する仕様だった。
肝心のCCD感度もそれほど高くなかった。
露光時間を多少延長できたが、そうするとキャリブレーション中にエラーとなることがあった。
【撮影データ】2006年2月17日
M36:23時06分〜17分(90秒×6枚コンポジット)
M35:23時23分〜26分(90秒×2枚コンポジット)
【共通データ】
EOS kiss_D(IRC除去機,ISO800,RAW)
ボーグED10cmF4屈折直焦点
オートガイド中のGP-D赤道儀、BORG100ED,F4屈折鏡

軽量小型コンパクトなPictor201XTのシンプル操作には棄て難い魅力を感じたが、あまりに分かりづらかった。せめてCCD画像の外部出力端子があれば..今でも使いたい。

オートガイダー4=STV

2011年05月23日
オートガイダーその4は、STV<SBIG社製、いわゆるST4規格のオートガイダー。
STVのコントローラ部分↓

コントローラは、ノートPCより更にかさばるが、ガイド専用だけあって電源投入から準備完了までは断然早い。
左の10インチ程度のモニターにはカメラ画像の他にXY修正量などが視覚的に表示される。
手前がガイド用76ED屈折+STV(冷却CCD)ガイダー左奥がED12.5cm屈折+キスデジ改

STVはDSIカメラよりは重いが、感度は互角かそれ以上あると思われる。
ED76ガイド鏡接眼部にフリップミラーを介して取り付けている

馬頭星雲(ノートリミング、リサイズのみ)

同-2(トリミング画像)

2009年9月20日03時39分〜55分
(バルブ7分露光2枚加算平均)
KissDXキムチ改(非冷却、ISO800,RAW)
ボーグED10cmF4(PH)屈折直焦点
GM-8赤道儀+STVオートガイド
@石川県鳳至郡能登町七見
STVは、これまで紹介してきた所有オートガイダーの中では一番安定している。
これは、カメラ自体の感度が高いことと専用コントローラ画面でカメラ画像がリアルタイムで確認できるのが大きい。
難点は、PC接続型ガイダーと質量の差があまり無いこと。カメラがやや大ぶりになること。Twitter

オートガイダー(まとめ)

2011年05月24日
長々としつこく所有オートガイダーの話が続いた。m(_ _)m
自分が一番関心あるものは、「彗星」である。
だから、望遠鏡は素速く組み立て、目的彗星を素速く視野導入できることが重要。
>自動導入機能付きのSXD赤道儀はこの目的にぴったりと思った。
---- 池谷・村上彗星(C/2010V1)----

↓同、比較明コンポジット画像↓

2010年11月6日4時28分〜33分
(1分露光×4枚コンポジット)
EOS20D(ISO3200,RAW)
ボーグ100ED屈折望遠鏡直焦点(400mmF4)
高橋EM-10赤道儀ノータッチガイド
@岐阜県郡上市、高鷲スノーパーク
----------------------------------
ところが、困ったことに所有SXD赤道儀は追尾性能がまるで駄目っぽい(※要再検証)。
高橋旧型EMシリーズやP型、同じV社のGP-D赤道儀にも負けている。
彗星は刻々移動するので、fl=300mm、1,2分ノータッチ追尾できれば十分である。
>サンニッパ導入は、彗星を捉えるためだった。
現状、所有SXD赤道儀には、この条件クリアが厳しそうな感じだ。
(V社は、追尾性能についてはオートガイダー前提と考えているような気がする)
>そこで、小型軽量で価格も手軽な「Nexguide」導入となった。
「Nexguide」は、比較的シンプルな構成で操作も簡単?ただし、カメラ感度不足。
「AGA-1」は、カメラ感度不足、結線複雑。V社以外はコードのピンアサインが合わない。
「Pictor201XT」は、小型軽量でエコ設計=シンプルすぎて操作が煩雑、分かりにくい。
「DSI+PHD」は、PC必須なのが難=星空の下でPC画面を見るのは避けたい。
「STV」は、彗星核追尾もできそうだが、かさばる。カメラがやや重い。
この夏、ガラッド彗星(C/2009P1)が見られるらしい。それまでには何とか解決したい。Twitter

問題解決!?>SXD赤道儀

2011年05月25日
「恐れていた事態」その1-6
「StarBookのアライメント」
前回記事(オートガイダーまとめ)で、放置追尾性能については要再検証と書いた。
昨晩(今晩)は星が見えたので、帰宅後、その再検証を行った。
【放置追尾性能の問題】
その1-5で、SXD赤道儀の放置追尾性能が非常に悪かったことを書いた。
そのとき、GP-D赤道儀(SS2000PC)にはあった「極軸を合わせた赤道儀モード」がSXD(StarBook)では廃止されているのが気にかかっていた。
せっかく極軸をていねいに合わせているのに、SXD(StarBook)のアライメントはGP-D赤道儀(SS2000PC)でいう「極軸を合わせていない赤道儀モード」と見なされ、仮想の極軸方向で星を追尾しているのではないか?
=つまり、恒星追尾はRAだけでなくDECモーターも利用しているのではないか?と考えた。
そこで、アライメントのやり方を次のようにした。
1)極軸はしっかり合わせる。
2)「ホームポジション」から、1つめの基準星を指定し、「導入」ボタンを押す。
 (※このとき、目的天体とは子午線をまたいだ基準星を選ぶと効率がよい)
3)★クランプを緩めて★手動で基準星を視野(写野)中央に合わせる。
4)「アライメント」を実行
5)子午線をまたいだ2番目の基準星を指定し、「導入」ボタンを押す。
 (※目的天体に近い星にすると効率がよい)
6)★クランプを緩めて★手動で基準星を視野(写野)中央に入れる。
7)「アライメント」を実行し、クランプは締める。
 (※6まではクランプフリーで、行っても構わない)
8)目的天体を指定し、「導入」ボタンを押す。
 (※極軸さえきちんと合っていれば視野中央付近に目的天体は入ってくる)
 以降、「アライメント」は実行しない。つまり、『極軸完全一致=無修正でよい』とStarBookに思い込ませる。
 次の目的天体へ移行するには、
1=目的天体近くの明るい恒星を選択し「導入」、視野中央で無かったらクランプを緩めて手動で視野中央に修正し、クランプを締める。
2=目的天体を指定し、「導入」する。 という手順を繰り返す。
曇り空の中、この手順で設定したSXD(StarBook)赤道儀でfl=400mm,2分〜3分のノータッチガイドを試行した。

(↑アンタレス付近、fl=400mm,2分ノータッチガイド)
上画像の通り星はほぼ点像で、不自然なガイドエラーは無かった。
※他に抱えていた問題が解決した。
(長くなるので、次回へ持ち越します)※Twitter

バックラッシュ問題

2011年05月26日
前回記事の続きです。
【DECギヤのバックラッシュ問題】
あちこちSXDに関するWebを見ていると、この問題が指摘されているようだ。
http://www.starbook.jp/SX赤道儀/メンテナンスを見ていて素人ながらDECギヤの噛み合わせ調整をしようと考えた。
→同ページの手順でSXD赤道儀の赤緯体カバーを外すと、赤緯ギヤが姿を現す。
→赤緯モーターギヤを外し、手で赤緯軸ギヤを回せるようにする。
○赤緯ギヤの調整だけなら、この段階で済むことが分かった。
赤緯ギヤを手で回してみると、所有のSXDの場合、ところどころ僅かに抵抗を感じた。
この原因を調べるため、赤緯ギヤ体を取り出してみた。
スラスト方向のガタはなく、滑らかに回転する=再び赤緯ギヤ体を仮止めし、3本の押し引きネジで滑らかに回るようにした。
(所有のSXDの場合、緩めるようにした)
【この調整がうまくできたか?についての検証】としてオートガイドを試した。
肉眼で1等星がかろうじて見える悪い空なので、わし座アルタイルをガイド星に選んだ。

(アルタイル周辺、fl=400mm,7分/Nexguide)
いろいろ試した末、StarBookのバックラッシュ値はDECも0(ゼロ)とした。
オートガイダーを使うときは赤道儀のバックラッシュ値は0にした方が良いと、いくつかのWeb記事で見ていたし、自分も今までそうしてきたから。後はガイダーに任せる。
このほか、搭載望遠鏡類のバランス調節が大切とあらためて思った。
SXD(StarBook)の場合、クランプを緩めたままでも望遠鏡が動く程にした方がよいと何処かのWebで見かけた。Twitter

美点&要望>SXD,StarBook

2011年05月27日
近頃の自分は肝心なことを忘れている。一番の目的は、星を眺めることにある。

(デネブ周辺/fl=400mm,3分間放置追尾)
◎美点1>極軸合わせがしやすく、自分好みだ。(EM-200とほぼよく似た方法)
◎美点2>星図を持ち歩かずに済む。しかも意外と省エネな気がする。

(fl=400mm,7分間自動追尾)
次に、中古機入手のくせにケチばかりつけているようで気が引けるが【要望】
★要望1>耐久性:悪いわけではないが、心配。旧サターン赤道儀は(重いが)信頼感がある。
★要望2>「極軸を合わせた赤道儀」モードの復活:眼視派には不要だとは思いますが...
入手したSXD(StarBook)にはハイテク機能が付いているため、ついつい機械に振り回されそうになる。
でも、便利な機能は上手に活用して天文ライフを豊かにエンジョイしたいと思う。Twitter

網状星雲NGC6960

2011年05月28日
昨日、近畿〜関東地方は梅雨入りしたらしい。
例年より早いようだ。
北陸地方の梅雨入りは未だらしいが天候はよくない。
5月の天候もぱっとしない日が続き、既に画像のストックは無くなった。やむなく昨年同期の記事を再掲することとなった。
===== 昨年5月27日記事(再掲)======
★NGC6960等倍トリミング画像

(画像左クリックで等倍画像表示します)
★トリミング無し(全景画像)

網状星雲は(空の条件さえ良ければ)中口径低倍率望遠鏡で直接見ることが可能。
実際に自宅で口径25cm,47倍反射を使って6960の方を実視したことがある。
2010年5月17日02時14分〜28分
(バルブ7分露光×2枚加算平均)
EOS40D(SEO-SP2/ISO800,RAW)
ボーグED10cmF4屈折鏡直焦点
ロスマンディGM-8赤道儀+(6cm屈折+STV)オートガイド@岐阜県郡上市、高鷲スノーパークTwitter

SXD赤道儀の主目的

2011年05月29日
(たった1晩の検証でどうのこうのと言えないが)
ようやくこの赤道儀の主目的↓到達への糸口が見えてきた気がする。
※昨年同期のマックノート彗星(C/2009K5)※
★EOS40D+ED10cmF4屈折直焦点

■1■目的天体(彗星)の自動導入※
(※ファインダーで分かるほど明るい彗星なら不要)
★同2

■2■最大数分の放置追尾性能※
※彗星は刻々と軌道上を移動するので、数分を超える長時間露光は不要。
(=オートガイダー不要、でも良いのだが)
■3■(彗星核による)オートガイド
実は、先月掲載したNGC4565の撮影は、近くの系外星雲の中心部をガイド星として使ったようである。(STV)
このことから、比較的明るくて核のしっかりした彗星であれば、(カメラ感度が高ければ)、直に彗星核追尾による長時間露光ができそうである。
2010年5月31日21時36分〜22時04分
EOS40D(SEO-SP2/ISO800,RAW)
バルブ3分露光2枚、5分露光4枚、計6枚
ボーグED10cmF4屈折直焦点(fl=400mm)
GM-8赤道儀ノータッチガイド
@石川県中能登町(荒山峠付近)Twitter

サドル付近

2011年05月30日
3.11東日本大震災以来、高鷲での星見は1回しかない。
(期待していた連休が天候不良続きだったのが痛かった)
※以下、昨年5月の撮影画像から再掲する※
空が霞み透明感が無い>望遠鏡直焦は諦め、琢磨135mm望遠で撮影

(郡上、岐阜方面は雲が覆っているようだ)
口径10cmF4屈折鏡で撮影した画像

2010年5月21日01時40分〜54分
(バルブ7分露光×2枚加算平均)
EOS40D(SEO-SP2/ISO800,RAW)
旧琢磨135mmF3.5→F4
高橋P型赤道儀ノータッチガイド@岐阜県郡上市、高鷲スノーパークTwitter

(実写版)6月の星空

2011年05月31日
夏の大三角
(上旬24時頃/中旬23時頃/下旬22時頃)

2日早朝:北日本で部分日食/16日早朝:南西の空で皆既月食(月没帯食)/22日:火星、プレアデス星団に接近/29日:月と火星が大接近
2010年5月22日1時14分〜40分
(バルブ5分露光×4枚加算平均)
EOS KissDX(ISO800,RAW)
SIGMA17-70mmF2.8→F3.2
高橋P型赤道儀ノータッチ@岐阜県郡上市、高鷲スノーパークTwitter
作者 : 南砺龍吉

南砺市に生まれ現在に至る。自然環境(美しい星空)に恵まれた南砺市を全国にアピールしたい。
画像の著作権は放棄していません※無断利用、直リンク等禁止※


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