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なんと!−e星空..*・☆

★南砺の地から星空関連やローカル情報を画像紹介します。毎日更新中★

12/1早朝のラブジョイ彗星@山形村

2013年12月01日
師走に入った。アイソン彗星が崩壊という悲しい結末を迎えたが、同じ明け方の空にはラブジョイ彗星が明るく元気な姿を見せている。昨夜は自宅周辺の天候回復が望めないため、月の影響がない週末ということもあり、県外脱出して同彗星を観てきた。以下、とりあえず暫定版を掲載します。↓今朝12/1のラブジョイ彗星↓(10cmF4屈折直焦点+ペンミニ)

2種類の尾があるのが見て取れる。↓(広角レンズで撮った)ラブジョイ彗星付近の星野写真↓

小さく、おたまじゃくしのような姿で写っている↓同、星座線入り↓

ラブジョイ彗星は、北斗の柄の下、うしかい座頭部付近に居ることが分かる。
眼視観察では、双眼鏡を使うと尾が5度以上に伸びているのが分かる。空の条件さえ良ければ肉眼でも見える明るさになっているが、観察地では、松本市街地の街明かりがまともに眼前にあるため、肉眼確認はかなり厳しかった。残念ながら誰もが気付くほどの明るさにはなっていないが、既に十分にアイソンの代役を務めている。
【データ】上:2013年12月1日4時29分〜(1分露光×4枚彗星核基準で加算平均)/ボーグED10cm,F4屈折直焦点(fl=400mm)/ペンミニE-PM2(ISO3200,RAW)/ビクセンGPD(SynScan改造)赤道儀ノータッチ
下2枚:12月1日3時59分(15秒露光1枚画像)/M.ZD17mmF2.8→F3.5/ペンミニE-PM2(ISO3200,RAW)/タカハシTG-SDノータッチ/いずれも@長野県東筑摩郡山形村下大池、山形なろう原公園
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DSS処理>12/1ラブジョイ彗星@山形村

2013年12月02日
DeepSkyStacker(DSS)を使い、昨日撮影したラブジョイ彗星の1分画像21枚をスタックしてみた。↓

前回掲載の暫定版は4枚だったため粗い画質だったが、枚数が増えたことでかなり改善した(と思う)↓同、白黒反転画像↓

今回一番の成果は1枚めと最後のコマの彗星位置、スコア値のよいものをリファレンスフレームとして彗星位置も指定、計3コマの彗星位置指定だけで済んだこと。残りの画像はPCが彗星位置を自動補間してくれた。もっと枚数を増やしてみたくなった。
【データ】2013年12月1日4時10分〜(1分露光×21枚彗星核基準で加算平均)/ボーグED10cm,F4屈折直焦点(fl=400mm)/ペンミニE-PM2(ISO3200,RAW)/ビクセンGPD(SynScan改造)赤道儀ノータッチ@長野県東筑摩郡山形村下大池、山形なろう原公園
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宵の明星(金星)@自宅

2013年12月03日
12/2夕方、これだけ晴れた夕方の空を見るのは久しぶり。↓

(↑画面中央上に金星が小さく写っている↑)↓金星クローズアップ(※画面上が南方向)↓

先月の東方最大離角の時は上弦の月のように半月状だったが、日にちが経ち、いつの間にか形が三日月状になり、大きくなってきた。
久しぶりにルーフ内の25cmF6.3SCT直焦点で動画撮影>ところが、動画ファイルMOV形式のため即レジスタックスへ持って来られず、どうやってAVIやMPEG変換したか?忘れており、やむなく動画撮影後に撮った静止画51枚中36コマから作成した。
【データ】2013年12月2日16時53分〜(1/1000秒×36枚コンポジット)/Mead25cmF6.3SCT直焦点(fl=1600mm)/ペンミニE-PM2(ISO200,JPG)/LX200-25赤道儀ノータッチ@自宅星見台HANA
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西に傾く「冬の大三角」@山形村

2013年12月04日
長野県東筑摩郡山形村での星空を掲載します。東方向は眺望良好だが、街明かりの影響を受ける↓西方向に傾いた冬の大三角↓

東以外の方向は、街明かりの影響を受けないが、眺望は今一つ↓(こいぬ座をしっかり入れて撮り直したもの)↓

↓同、星座線入り↓

【データ】2013年12月1日4時1分(60秒露光1枚画像)/M.ZD17mmF2.8→F3.5/ペンミニE-PM2(ISO3200,RAW)/タカハシTG-SDノータッチ/いずれも@長野県東筑摩郡山形村下大池、山形なろう原公園
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12/4宵の明星@自宅

2013年12月05日
12月4日夕方、次第に雲が減り青空が広がった>急遽、星見台ルーフを開けて金星撮影。
↓直焦点JPEG静止画67枚から合成↓(画面上が南方向)

空はまだ明るかったが、LX200-25の電源を入れ、コントローラから金星を指定したら、ほぼ一発で金星を捉えることができた。
↓今回は、前回失敗したMOV動画データからの処理にも成功した。↓(いずれも金星メラメラ)

何のことはない、そのままフォトショにMOVデータを読み込ませて静止画を書き出せばよいことを思い出した↓撮影した望遠鏡↓

(望遠鏡筒先方向に、微かに小さく金星が写っている)
大気がメラメラ状態だったことに加えて、ルーフを開けてすぐの撮影で望遠鏡の温度順応不十分であったことが、ぼやけた結像という結果(=金星の「形状記憶画」)となってしまった。(苦笑)
【データ】(上)2013年12月4日16時36分〜(1/1600秒×67枚コンポジット)/Mead25cmF6.3SCT(fl=1600mm)直焦点/ペンミニE-PM2(ISO200,JPG)/LX200-25赤道儀ノータッチ@自宅星見台HANA
(中)12月4日16時31分〜(動画モード、1/1600秒×980枚コンポジット)/Mead25cmF6.3SCT(fl=1600mm)直焦点/ペンミニE-PM2(ISO200,MOV)/他は上と同じ
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RAWからDSS処理>12/1のラブジョイ彗星@山形村

2013年12月06日
DeepSkyStacker(DSS)処理:その2>今回はK-5で撮影したラブジョイ彗星をDSSで処理しようと試みた。(2分露光×9枚)↓

K-5のRAWデータ(PEF)のままではDSSが未対応で読み出せないため、やむなくStellaImage7(SI7)でRAW→TiffにしたものをDSSでスタックさせた。↓(30秒〜1分露光×22枚)↓

DSSの「コメットモード」は、撮影中の彗星移動量を各撮影データ(RAW)に含まれる撮影時刻データから割り出して補間計算するとのこと。
K-5のRAWデータPEFファイルにはDSSが未対応でTiff変換したが、時刻は引き継がれないためコメットモード処理は全て不調に終わった。
仕方なく、Tiff画像をSI7で1コマずつ彗星位置を指定してのコンポジットとなった。ペンミニE-PM2のRAW(ORF)データには対応しているので、早くPEFファイルにも対応して欲しいと思う。↓ペンミニE-PM2で撮影した画像105枚をDSSでスタックしたもの↓

前回12月2日に掲載した21枚コンポジット画像よりもさらに画質が滑らかになった=スタック枚数が多いほど有利と感じた。30秒×105枚=総計50分以上の露光となるが、明け方や夕方で十分な撮影時間がとれないことが多いので、実際には可能な限り短時間露光×多数枚で臨むことになると思う。
【データ】(上2枚)2013年12月1日3時32分〜(1分〜2分露光×22枚スタック)/smcPENTAX-M135mmF3.5→F4/ペンタックスK-5(ISO1600,RAW)/高橋P型赤道儀ノータッチ@長野県東筑摩郡山形村下大池、山形なろう原公園
(3枚目)2013年12月1日2時50分〜(30秒露光×105枚スタック)/ボーグED10cm,F4屈折直焦点(fl=400mm)/ペンミニE-PM2(ISO3200,RAW)/ビクセンGPD(SynScan改造)赤道儀ノータッチ
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ぎょしゃ、ふたご座@山形村

2013年12月07日
@山形村の星空:その2>↓ぎょしゃ座、ふたご座↓

↓(星座線入り)↓

撮影ポイントは、東方向以外の視界が良くなかった。土地勘が無い上に夜間短時間で場所決定せざるを得なかった。機会があればもう少し視界の良いポイントを探してみたい。(後で調べたら、山形村には公共天文台や星見に適した宿泊施設がありました)
【データ】2013年12月1日4時5分〜(60秒露光1枚)/M.ZD17mmF2.8→F3.5/ペンミニE-PM2(ISO3200,RAW)/タカハシTG-SDノータッチ@長野県東筑摩郡山形村、山形なろう原公園
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尾が長い!>本日12/8のラブジョイ彗星@茶臼山

2013年12月08日
先週末の長野県山形村での星見以来、ずーっと天気に見放されてきた。今週末も天気回復が見込めず、愛知県と長野県境にある茶臼山高原まで出かけてきた。自宅から片道約280km,約4時間の長征となった。↓

↑APS-CのK-5に135mmレンズで撮影↓↓白黒反転画像↓

先週末、同じレンズとカメラで撮った彗星画像と比べると、明らかに今回の方が明るく大きく尾も長くなっている。原板をよーく見ると、写野の端まで、ひょっとすると写野外まで尾が伸びているような気がする。
【データ】2013年12月8日5時7分〜(2分露光×2枚加算×4枚加算平均、計8枚コンポジット彗星基準)/PENTAX-M135mmF3.5→F4/ペンタックスK-5(ISO1600,RAW)/高橋P型赤道儀ノータッチ@茶臼山高原(長野・愛知県境)
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代役(と、主役の行方)@自宅

2013年12月09日
昨夜は久しぶりに良く晴れていた。ルーフの固定フックを外し、今宵も頑張るぞ!と張り切っていたが、前夜の無理が祟り何時の間にか爆睡。気付いたらもう薄明の時間になっていた。大慌ててでペンミニを持ち出して撮影するのがやっとだった。↓

↓星座線入り↓代役ラブジョイ彗星は、かんむり座左横、へび座に居る。

崩壊・消滅さえしなければ、赤マーク位置に写野をはみ出すほどの尾を付けたアイソン彗星が明るく見えていたはず↓

↓星座線入り↓

やはり「主役」は崩壊・消滅したようで、何も写っていないようである。
【データ】(上2枚)2013年12月9日5時42分〜(20秒露光×2枚加算平均)/M.ZD17mmF2.8→F3.5/ペンミニE-PM2(ISO1600,RAW)/タカハシTG-SDノータッチ
(下2枚)5時44分(20秒×2枚加算平均)/他は同じ@自宅前
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30秒×119枚スタック>ラブジョイ彗星@茶臼山

2013年12月10日
使い始めたばかりの「DeepSkyStacker(DSS)」で、30秒露光画像119枚をスタックしてみた↓12月8日早朝のラブジョイ彗星↓

確かに画質はきめ細かくなった。彗星核基準119枚自動スタックもちゃんとできている。このような多数枚画像1枚1枚に基準点を指定して手動スタックする気にはなれない。↓白黒反転画像↓

核追尾、核基準スタックにより彗星本体核部分の移動はキープできても、尾の部分の流れは止められない。>彗星の撮影は、なるべく短い時間で1枚の画像にするのがベターと思う。再度スタック枚数を減らしてやり直してみたい。また、今回は露光時間30秒で撮り続けたが、(茶臼山の空は暗く澄み切っていたので)淡い部分をしっかり記録するために、もう少し露光時間を増やした方がよいように思った。
【データ】2013年12月8日4時17分〜(30秒×119枚スタック)/ボーグED10cmF4屈折(fl=400mm)直焦点/ペンミニE-PM2(ISO3200,RAW)/ビクセンGPD(SynScan改造)赤道儀ノータッチ@茶臼山高原(長野・愛知県境)
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茶臼山高原の星空

2013年12月11日
茶臼山高原の星空:ラブジョイ彗星が姿を現すまで待つ間に、ペンミニ+パンケーキ17mmで撮影した。↓こいぬ、ふたご、ぎょしゃ↓

↓同、星座線入り↓

北以外の低空は、市街地の明かりによる影響を受けるが、鉛色の雪雲が空全体を覆っていることを思えば、雲泥の差である。明け方の黄道光もはっきりと目視確認できた。
【データ】2013年12月8日2時38分〜(60秒×14枚DSSスタック)/M.ZD17mmF2.8→F3.5/ペンミニE-PM2(ISO3200,RAW)/タカハシTG-SDノータッチ@茶臼山高原
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しし座トリオ@茶臼山高原

2013年12月12日
しし座トリオ:ラブジョイ彗星が現れるまで待つ間、試写をかねて撮影した↓(長辺のみトリミング)

DSS処理の練習用にと考えて30秒露光を繰り返した画像43枚をスタックしてみた。縞状ノイズが斜めに走っている>NR処理が完全でないのだろうか?
【データ】2013年12月8日3時21分〜(30秒露光×43枚DSSスタック)/ボーグED10cmF4屈折(fl=400mm)直焦点/ペンミニE-PM2(ISO3200,RAW)/ビクセンGPD(SynScan改造)赤道儀ノータッチ@茶臼山高原
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今宵〜明朝は、ふたご座流星群ピーク

2013年12月13日
昨年12月13日晩〜14日早朝のふたご座流星↓(画面上部トリミング、流星は画面下)↓

毎年、時節柄天気が一番の心配だが、昨年は朝まで晴天が続き、明るい流星や火球並の流星をそこそこ見ることができた。
2012年12月13日22時53分(バルブ1分露光)/ニコンD700(ISO2000,RAW)/Zenitar16mmF2.8Fisheye絞り開放/三脚固定@自宅前
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↓昨夜(12/12)の星空↓月明下のふたご、木星、オリオン座↓

既に1週間ほど前からふたご座流星群のハシリと思われる流星が出始めている/今年は明るい月が夜半過ぎまで邪魔をする。しかし、
↓同、星座線入り↓

出現のピークは14日と予想されている。早めに就寝して夜半頃〜明け方にかけて観察することをお奨めする。ラブジョイ彗星も明け方の東空に見えるので好都合。やはり一番の問題は天候です。
【データ】2013年12月12日20時18分(15秒露光1枚)/M.ZD17mmF2.8→F3.5/ペンミニE-PM2(ISO1600,RAW)/三脚固定@自宅
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再処理>12/8早朝のラブジョイ彗星(135mm)@茶臼山高原

2013年12月14日
昨日からの降雪・積雪で星見は休止状態>12/8早朝に135mmレンズで撮影したラブジョイ彗星の再処理↓今回は枚数を16枚に増やした↓

↓同、白黒反転処理画像↓

前回掲載の8枚コンポジット画像と、新たに8枚コンポジットした画像を加算平均して16枚コンポジットとしてみた/16枚に倍増した程度では見た目それほど違いは感じられない。orz ↓前回掲載の8枚コンポジット画像↓

【データ】2013年12月8日4時51分〜(2分露光×2枚加算×4枚加算平均×2枚加算平均、計16枚コンポジット)/PENTAX-M135mmF3.5→F4/ペンタックスK-5(ISO1600,RAW)/高橋P型赤道儀ノータッチ@茶臼山高原
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月齢5.4@自宅

2013年12月15日
今年のふたご座流星群は、悪天候で観察できなかった(1月のしぶんぎ群同様、北陸では難しい)↓画は先週自宅で撮った月面↓

(↑月面中央部トリミング↑)↓全体画像↓

視野中央部はそこそこ精細な感じを受けるが、周辺部の画像は乱れていてぼやけている。写野の狭いフォーサーズでさえこの始末なので気が滅入る>補正レンズを考えたい。
【データ】2013年12月8日16時52分(1/800秒×18枚コンポジット)/Mead25cmF6.3SCT(fl=1600mm)直焦点/ペンミニE-PM2(ISO400,JPG)/LX200-25赤道儀@自宅星見台HANA
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再処理>12/8早朝のラブジョイ彗星(400mm)@茶臼山高原

2013年12月16日
12/8早朝のラブジョイ彗星(10cmF4屈折):薄明直前の32コマに数を減らしてDSSスタック処理したもの↓

↓同、白黒反転画像↓

一見、スーッと真っ直ぐ伸びているように見える尾が画面中央付近で微妙なくびれ?乱れ?があるように見える。また、高感度ノイズが取り切れていないのか、斜め方向(尾と同方向)に擦り傷状の縞が発生している。
【データ】2013年12月8日5時3分〜(30秒×32枚DSSスタック)/ボーグED10cmF4屈折(fl=400mm)直焦点/ペンミニE-PM2(ISO3200,RAW)/ビクセンGPD(SynScan改造)赤道儀ノータッチ@茶臼山高原
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2013年天文を私的に振り返る>1月

2013年12月17日
冬の天候が続くようになった>で、今年の天文事象について私的に振り返る=2013年1月
【リニア彗星(C/2012K5)】↓(1月12-13日晩@野尻湖)↓

彗星の動きが結構速く感じた。2分露光が適当かと思った。
2013年1月12日24時15分(3分露光1枚)/ニコンD700(ISO1600,RAW)/NikkorED300mmF2.8→F4/高橋P型赤道儀ノータッチ@長野県上水内郡信濃町、野尻湖
↓(1月4日晩、リニア彗星付近の星野@ひるがの高原↓

新年早々彗星を捉えることができたのはよかった。
2013年1月4日24時24分(バルブ3分露光×3枚加算平均)/キャノンEOS40D(ISO1600,RAW)/Takumar28mmF3.5→F4/高橋P型赤道儀ノータッチ@岐阜県郡上市鷲見、牧歌の里↓移動地の様子↓(2013年初の県外脱出)↓

2013年1月5日2時05分(バルブ1分露光×5枚比較明)/ニコンD700(ISO1600,RAW)/Zenitar16mmFisheyeF2.8→F4/三脚固定@岐阜県郡上市鷲見、牧歌の里
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2013年天文を私的に振り返る>2月

2013年12月18日
今年の天文事象について私的に振り返る=2013年2月【小惑星2012DA14,地球に超接近】↓(2月16日早朝@郡上市和良町)↓小惑星はコップ座を通り抜け、しし座の後脚めがけて北上中↓

(画像上がほぼ北方向)小惑星の軌跡は(北上しているので)縦線で、画面下→上へ移動している。
※短い斜めの横線が3つほど見られるが、いずれも人工衛星と思われる。
県外脱出した甲斐があった。2月16日早朝、地球へ最接近した直後(約13分後)の小惑星2012DA14の軌跡をとらえることができた。↓
2013年2月16日4時35分〜(バルブ2分露光×1枚)/ペンタックスK-5(ISO1600,RAW)/PENTAX-M135mmF3.5→F4/高橋P型赤道儀ノータッチガイド@岐阜県郡上市和良町沢、和良町民センター前
『3つ子星雲をかすめる小惑星2012DA14』↓部分トリミング画像↓

2013年2月16日4時54分〜(バルブ2分露光×2枚比較明)/他データは上と同じ
小惑星2012DA14の撮影中、液晶モニター画面にしし座の3つ子銀河が映っていたのを思い出し、撮影画像をチェックしたら..あったのが↓コレ↓

2013年2月16日4時49分〜(バルブ2分露光×2枚比較明)/他データは上と同じ
詳しくはこちら→http://www.astroarts.co.jp/news/2013/02/08mp2012da14/index-j.shtml
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2013年天文を私的に振り返る>3月

2013年12月19日
今年の天文事象について私的に振り返る=2013年3月【パンスターズ彗星】↓3月10日↓

↓18時過ぎ、パンスターズ彗星(左上)と火星(右下)↓

(↑このとき、彗星が左上に写っていることに気付かなかった)
上:2013年3月10日18時37分(1/2秒露光×2枚加算平均)/ニコンD700(ISO400,RAW)/NikkorED300mmF2.8→F4/高橋P型赤道儀ノータッチ
下:同日18時02分(1/125秒)/ペンタックスK-5(ISO400,RAW)/PENTAX-M135mmF3.5→F4/三脚固定/いずれも@岐阜県郡上市高鷲町鷲見(ホワイトピア高鷲近く)
↓3月15日夕刻のパンスターズ彗星(15秒×16枚コンポジット)↓イオンテイルも何とか見える↓

2013年3月15日19時01分(15秒露光×16枚コンポジット)/ニコンD700(ISO800,RAW)/NikkorED300mmF2.8→F4/高橋P型赤道儀ノータッチ@市内池田地区(井口)
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【番外】自宅星見台ルーフ設置(天文関連、メモリアルとして掲載)
3月23日朝、名古屋の某社から陸送されてきた↓

↓ルーフを開き中央重心位置を吊り上げる↓(作業中は手伝っていて画像無し)

↓スライドルーフ内部↓

(サンルーフ付き望遠鏡保管庫同然:現在Mead製25cmF6.3SCTとオライオン製20cmF6反射+EM200赤道儀を設置)
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2013年天文を私的に振り返る>4月

2013年12月20日
今年の天文事象について私的に振り返る=2013年4月
★5日早朝↓パンスターズ彗星がM31アンドロメダ星雲(左下)へ接近↓

★しし座トリオのM65に発見された超新星(SN2013am)
M65星雲に現れたSN2013amを、残りの2星雲も入れて文字通り「トリオ」として撮影した。(上:NGC3628/左:M66/右:M65)↓

SN2013amは暗くなる一方?と思っていたが、さほど光度は落ちていないらしい。
2013年4月13日20時46分(3分露光×4枚コンポジット)/ペンタックスK-5(ISO1600,RAW)/Mead LX200-25SCT直焦点+レデューサfl=約1000mm/6cm屈折(STV)オートガイド@自宅星見台
★パンスターズ彗星の移動/23日早朝のパンスターズ彗星画像3枚を恒星基準で比較明コンポジットした。

↑下から2時48分、3時5分、3時28分↑
1分露光画像を比較明コンポジットしたことで、彗星の移動が分かりやすくなった気がする。
2013年4月23日2時48分(1分露光×3枚比較明合成)/ペンタックスK-5(ISO3200,RAW)/オライオン20cmF6反射+パラコア(fl=1380mm)/高橋EM200赤道儀+10cm屈折(DSI/PHDguiding)@自宅星見台
★4月以降、新設星見台での試写が増えた↓M97ふくろう星雲↓

初めてこのM97を撮影したとき、「こんなおもしろい姿の星雲もあるんだ」と驚いた記憶がある。
2013年4月13日23時01分(3分露光×4枚加算平均)/ペンタックスK-5(ISO1600,RAW)/LX200-25SCT+レデューサ(fl約1000mm)/6cm屈折(STV)オートガイド@自宅星見台
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2013年天文を私的に振り返る>5月

2013年12月21日
★ISS(国際宇宙ステーション)月面通過↓5月25日未明、等倍トリミング↓

2013年5月25日0時47分46秒(1/800秒×5枚で比較暗コンポジット)/Mead LX90-20SCT+F6.3レデューサ(fl=1260mm)直焦点/ペンタックスK-5(ISO400,JPG)/ノータッチガイド@富山市環境センター付近(常願寺川左岸)
★同、動画編ISS月面通過

※「全画面表示」で再生されることを推奨します※
画面左上(北東方向)へ蚊のような小さな黒い影がサーッと通り過ぎます。おそらく見逃すと思うので、繰り返し連続再生して確かめてください。
2013年5月25日0時47分46秒前後/BORG125ED屈折(fl=800mm)直焦点/オリンパスペンE-P1(動画モード、AVI)/ロスマンディGM-8赤道儀ノータッチ@富山市環境センター付近(常願寺川左岸)
★動画AVIから必要コマだけ取り出して静止画に合成したもの↓

早い話が月面をミシン目(ISS)で縫い合わせることができた。
2013年5月25日0時47分46秒前後/BORG125ED屈折(fl=800mm)直焦点/ペンE-P1(動画、AVI)/ロスマンディGM-8赤道儀ノータッチ@富山市環境センター付近(常願寺川左岸)
★5月31日早朝のパンスターズ彗星↓細長く伸びたアンチテイルが凄いことになっている↓

今回はfl=400mmの短焦点望遠鏡とSXD赤道儀を利用した。それでも彗星の尾が途中ではみ出していた。全体を撮るには200mm位でよいのではないかと思った。それにしても見事にまっすぐ伸びている。
2013年5月31日0時43分〜(2分露光×8枚彗星核基準で加算平均)/BORG100ED屈折F4(fl=400mm)直焦点/ペンタックスK-5(ISO1600,JPG)/ビクセンSXD赤道儀ノータッチガイド@自宅前
★「月面X」↓等倍トリミング↓(中央付近に「X」)

8cmガイド用望遠鏡(40倍)でも、主鏡に付けたカメラのファインダー越しでも「X」がはっきりと見えた。
2013年5月17日20時42分(1/400秒×30枚コンポジット)/オリンパスE-30(ISO400,JPG)/LX200-25SCT(fl=1600mm)直焦点@自宅星見台
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2013年天文を私的に振り返る>6月

2013年12月22日
★モザイク合成>レモン彗星(C/2012F6)がアンドロメダ大星雲(M31)の上を通過していく(今月9日、12日、13日の)画像をモザイク合成してみた。↓

モザイク処理に利用したのは「Microsoft ICE」というアプリケーションで、知人から聞いてマイクロソフト社のWebサイトからダウンロードした。合成に使いたい画像を3枚用意し、まとめてドラッグすると(1枚ずつドラッグしようとすると失敗する)後は、PCが一気に勝手に処理してくれる。各画像の繋ぎ目(重複部分)の色調・濃淡処理なども気にする必要はなく、全部PCが処理してくれる。(マイクロソフト社の回し者ではないが)これはなかなか便利なツールだ。
2013年6月13日2時4分(2分露光×6枚コンポジット)/PENTAX-M135mmF3.5→F4/ペンタックスK-5(ISO1600,RAW)/高橋P型赤道儀ノータッチ@自宅
★レモン彗星、M31へ近付く(12日早朝)@自宅
昨夜は雲が多く、なかなか晴れ間が見つからなかった。機材のトラブルも重なり、結局撮影できたのは午前3時少し前。そろそろ薄明が始まろうかという時間帯だった。

2013年6月12日2時52分(2分露光×4枚コンポジット)/PENTAX-M135mmF3.5→F4/ペンタックスK-5(ISO1600,RAW)/高橋P型赤道儀ノータッチ@自宅
★細長い尾のパンスターズ彗星(4日早朝)↓北極星のすぐ上に居るため、構図を決めるのに苦労した。

2013年6月3日23時49分〜(90秒×18枚彗星基準コンポジット)/BORG100ED(fl=400mm,F4)直焦点/ペンタックスK-5(ISO3200,RAW)/SXD赤道儀ノータッチガイド@自宅前

★3惑星西天集合

水星は6月13日に東方最大離角となるが、今回は西よりも北寄りで高度が高い。近くに金星も明るく光っているため、未だ自分の目で水星を見たことが無い人は絶好のチャンスだった。
2013年5月31日19時30分〜40分頃(1/6秒)/ペンタックスK-5(ISO400,JPG)/smcTAKUMAR135mmF3.5→F4/三脚固定@市内立野原西
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2013年天文を私的に振り返る>7月

2013年12月23日
【晴れ男】の証明=梅雨期にも関わらず3連続してISS日面通過撮影に成功!!
★ISS日面通過7/18@砺波:撮影した動画から通過部分のコマを抽出し、比較暗コンポジットした↓

(画面上が太陽面のほぼ北方向、右がほぼ西方向/ISSは右上:北西→左下:南東へ通過)
2013年7月18日10時45分42秒(AVI動画から通過部分のデータを切り出して比較暗合成)/ペンタックスK-5(AVI動画、高画質モード)/BORG125ED屈折直焦点(fl=800mm)/ロスマンディGM-8赤道儀↓ノータッチ@砺波市柳瀬、庄川左岸河川敷
(親不知ほどではなかったが)空は雲だらけだった。それよりも、上空大気の状態が前回よりも悪く、太陽像は終始メラメラ状態だった。そのためISSの形がシャープさを欠き、像がややボケて膨らんで写っているようである。
★ISS日面通過7/14@親不知:まさに間一髪、際どい迎撃だった。↓(俗称:フランケンシュタイン※)↓


(画面上が太陽面のほぼ北方向、右がほぼ西方向/ISSは右上:北西→左下:南東へ通過)
2013年7月14日12時21分42秒(AVI動画高解像度モード※)/ペンタックスK-5(AVI動画、高画質モード)/BORG125ED屈折直焦点(fl=800mm)/ロスマンディGM-8赤道儀↓ノータッチ@新潟県糸魚川市、親不知海水浴場※静止画は、動画データから通過部分のコマを比較暗コンポジットで合成
★ISS日面通過7/10@上越:昼過ぎに起こったISS国際宇宙ステーションの日面通過を雲間から何とか捉えることができた。↓静止画↓

(上の画像は動画AVIデータからISSが写っているコマだけを静止画として切り取り、比較暗コンポジットしたもの)
400km彼方とはいえ、今回ISSは比較的地球に近いことがうかがえる。ISSが大きく写る代わりに横断時間が短い。
2013年7月10日13時57分21秒〜(AVI動画モード、プログラムオート露光)/オリンパスペンE-P1(ISO感度不明、AVI)/BORG125ED屈折(fl=800mm)直焦点+金属薄膜フィルター/ロスマンディGM-8赤道儀で追尾@上越市柿崎区
★「天の川日周運動」(7月1日晩撮影)↓YouTubeより↓

138コマの画像から作成したものを、毎秒10コマ表示としています(表示時間は約14秒)。22時04分〜23時54分までなので、撮影時間は110分間(6600秒間)で、これを14秒で表示するので、6600÷14=約470倍速に縮めたことになる。
2013年7月1日22時04分〜23時54分(45秒露光×138枚露光)/ZenitarFisheyeF2.8→F4/ニコンD700(ISO3200,JPG)/iOptron水平追尾で撮影@自宅前
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2013年天文を私的に振り返る>8月

2013年12月24日
★8月7日、ISS土星面通過@高鷲>迎撃するも命中弾なし>「二度あることは三度」=命中弾無し=土星にかすりもしなかった。
↓あまりに悔しいので、こんな似非画を作ってみた↓

↑(こういう画にしたかった)
しかし、今回も「失敗から学んだこと」があった。
◎暗い土星と明るいISSを同一画面に同時記録することは可能。
>どちらかをやや犠牲にして、主になる対象寄りに露光を決める。
(今回は土星の環が主と考え、ISSは露光オーバーでもよいと考えた)
◎高速連写シャッター開始のタイミングがほぼ掴めた。
>ファインダーをもう少し高倍率に変更することで対処可能。
◎肉眼で金星しか見えぬ明るい空でも、アライメント&自動導入で、見えぬ土星も見つけられる。
>今回は、時間的に際どかったが、ファインダーにはあっさり土星が入ってきた。
【データ】2013年8月7日19時19分(1/1000秒×多数枚比較明合成)/Mead LX90-20cmF10SCT+F6.3レデューサ(fl=1260mm)直焦点/ペンタックスK-5(ISO6400,JPG)/経緯台モードで電動追尾@岐阜県郡上市高鷲町、ひるがの高原
★スピカ食@高鷲(出現:AVIファイルより)↓

そのままペルセウス座流星群の観察で徹夜となってしまった。
2013年8月12日19時23分(1/80秒露光)/Mead20cmF10SCT+F6.3レデューサ(fl=1260mm)直焦点/ペンタックスK-5(ISO800,RAW)/LX90経緯台モードで追尾不調@岐阜県郡上市高鷲町
★8.12-13ペルセ群流星@高鷲
13日晩は久しぶりによく晴れた。ペルセ群流星の残党がまだ出現する筈?と考え、月が西に低くなるのを待ちカメラに対角魚眼を付けて監視させた。肉眼でも約10個のペルセ群流星の残党を見ることができた。↓12日晩〜13日未明のペルセ群流星↓

対角魚眼で撮影した画像をトリミングせず掲載していることを考えると、この流星は12日晩の最大級?と思われる。
↓同、流星部分の等倍トリミング画像↓

当初、緑色に光り始め、後半爆発を伴う流星の特徴がよく分かる。
2013年8月13日0時26分(40秒露光)/ZenitarFisheyeF2.8→F4との中間/ニコンD700(ISO3200,RAW)/固定撮影@岐阜県郡上市高鷲町
★いるか座新星
光度比較に使った近くの5.7等星(画面上端の輝星)を無理矢理反射望遠鏡の写野へ入れた構図で撮影した。(右下端の輝星)↓

ぱっと見た感じでも4等台になっているのは間違いなく、Facebook等のネットでも同新星が増光中であると各地から観察結果(4.5〜4.4等)が上げられた。
2013年8月16日21時32分〜(43秒露光×6枚コンポジット)/オライオン20cmF6反射+パラコア(fl=1360mm)/EOS40D(SEO-SP2/ISO1600,RAW)/高橋EM200赤道儀ノータッチガイド@自宅星見台★8.22.13h37m,ISS日面通過@城端>8月22日昼過ぎ、ISS国際宇宙ステーションが太陽の前を通り過ぎる現象があった。(四国、近畿を経て北陸地方を通り日本海へ抜ける)通過経路に中る城端SA付近へ出かけた。高速連写による迎撃も考えたが、タイミングを逸するリスクを考えて今回も動画撮影で臨んだ。
↓動画からISS通過部分のコマだけを取り出して静止画に合成した↓

通過部分は静止画にして18コマだった。毎秒25コマなので、またもセンターを外したとはいえ、1秒かからずに太陽の前を通過したと思われる。
残念なことに、猛暑のため撮影時にピントがずれたらしく、ISSや黒点はどれもボケボケ。太陽パネルを両方に開いたH型の形に写ってるようだが、携帯画面でも誤魔化し切れないだろうと思う。何度も気になって修正したつもりだったが、僅かなピントのずれを見逃さない方法を考えたい。(LV機能を使ったが周囲が明るくモニター像が見辛かった)
↓ISS迎撃の準備中の様子(Facebookより)↓

今回のISS迎撃には、金沢と小松から同好者が駆け付けてくださった。
【データ】2013年8月22日13時37分06秒(動画AVI)/ボーグ125ED屈折鏡筒(fl=800mm)直焦点/ペンタックスK-5(ISO100,AVI)/ロスマンディGM-8赤道儀ノータッチ@市内立野原東、東海北陸道城端SA付近
【番外】ペンミニE-PM2試写>夏の大三角@自宅
月が空を明るくする前に夏の大三角付近を導入したばかりのペンミニE-PM2で撮影↓

肉眼でも天の川がしっかり見えた。いるか座新星も写っているが、天の川銀河に近すぎるため、暗くなってきたこともあって他の糠星との区別がし辛い。↓星座線入り↓

初めて月の影響のない星空を撮影してみたが、「おっ、なかなかやるじゃん」という印象。兄貴分のE-P1や従来機E-3,E-30などの高感度・長秒時ノイズが酷すぎたとも言える。
↓新星付近をZD50-200mm(50mm位置=135換算100mm相当)レンズで撮影したもの↓

(画像中の数値は、比較用の恒星等級:アストロアーツ社のWebページから作成)右上の6.1等星より若干暗く?左の6.2等とほぼ互角?。6.5等よりは少し明るい?ということで、約6.2-6.3等と見積もった。
【データ】2013年8月27日21時54分(1分露光×2枚加算平均)/上2枚M.ZD17mmF2.8→F3.2/下ZD50-200mm(竹、50mm位置、絞り開放)/ペンE-PM2(ISO1600,JPG,NR-Auto)/高橋P型赤道儀ノータッチ@自宅前
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2013年天文を私的に振り返る>9月

2013年12月25日
★ISS月面通過@奥飛騨温泉郷
9月22日未明1時18分、ISS国際宇宙ステーションが月面通過ということで、通過経路に当たる岐阜県高山市、奥飛騨温泉郷へ出かけてきた。↓

今回、ようやく月面通過を高速連写モードで撮影することに成功した。上画像は通過中のISSが写った4コマを比較暗合成したもの。
↓2コマめと3コマめのISS画像を等倍トリミングしたもの↓

↑※右下(進入後2コマめ)の影には日本の実験棟「きぼう」が写ってるような?気がする?
動画モード撮影では、撮像過程で動きの速いISSの形が歪んでしまっていた。高速連写による静止画撮影とすることで(通過中のコマ数は少なくなるものの)きちんとISSの形を記録することができる。ただ、高速連写モードでは、メディアへの記録バッファの都合上、連写継続時間が限られ(K-5の場合、約3秒間)直に連写がストップしてしまうので、せいぜい通過1秒ほど前からの連写開始とせざるを得ないのが厳しい。
今回は、連写開始の1コマめが何とISS月面進入1コマめだったことが判明した。自分では通過時刻(1時18分28秒)の1秒前(18分27秒)から連写開始したつもりだったので、たいへん際どかった!危なかった!といえる。1コマめから写せたことはラッキーだった!
画像を見ると月面中心を外しているが、たとえ中心部通過を捉えたとしても、5コマ写ったとは思えない。上の全体画像から絶妙のタイミングで4コマ撮れたことが分かっていただけるだろうか?
【データ】2013年9月22日01時18分28秒/20cmF10SCT直焦点+F6.3レデューサー(fl=1260mm)/ペンタックスK-5(ISO1600,JPG),1/2500秒(高速連写モード)/Mead LX90経緯台追尾@岐阜県高山市、奥飛騨温泉郷
★M33さんかく座の渦巻き星雲@自宅:9月27日晩の撮影。下弦過ぎた月が東天に顔を出す前に、ボーグ10cmF4望遠鏡で秋の系外星雲を撮影した。↓

(長辺方向のみトリミング)↓中央部トリミング画像↓

天頂に近い位置にあり、久しぶりに使ったオートガイダーも順調だったので、もっと露光回数を稼ぎたかったが、月の出が気になったのとアンドロメダ星雲も撮りたかったので5分露光×4枚で止めた。
【データ】2013年9月27日22時27分〜(3分1枚+5分4枚、計5枚コンポジット)/ボーグ100ED屈折F4(fl=400mm)直焦点/ペンタックスK-5(ISO1600,RAW)/ビクセンSXD赤道儀+6cm屈折(Nexguide)@自宅前
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2013年天文を私的に振り返る>10月

2013年12月26日
■やっとカタチがはっきり撮れた>ISS国際宇宙ステーション■
10月28日18時過ぎ、ISS国際宇宙ステーションが日本上空を通過した。(しかもISS本体から切り離してさほど時間の経ってない)子分=補給船ATV-4を引き連れての来襲となった。↓ISSが天頂を過ぎてから撮影↓

【データ】2013年10月28日18時12分(1/2000秒)/Mead20cmSCT+0.63レデューサ(fl=1260mm)直焦点/ペンミニE-PM2(ISO3200,JPG)/手動待ち伏せ(栗栖)式@自宅前
↓対角魚眼付きカメラを天頂付近に向け、30秒露光を繰り返したもの↓

画面上が南(違和感あるかも)/ISSは画面左下(北西)から右上(南東)へ通過し、消えた。/北西空に現れたときは、切り離されて間もないATV-4(欧州補給船)を伴っていることが肉眼でもはっきり分かった。(両者ほぼ同じ軌道を通ったため、画像では明るいISSの軌跡がATV-4の軌跡を潰してしまっている)この時はATV-4がやや遅れていたが、天頂付近を過ぎてから南東の空に下がる頃には、ATV-4が先行していた(ISS本体を追い抜いた)。珍しい光景を目撃することができてとても得した気分だった。
【データ】2013年10月28日18時9分〜(30秒露光×8枚比較明)/Zenitar16mmFisheyeF2.8→F4との中間絞り/ニコンD700(ISO1600,RAW)/三脚固定@自宅
■10月31日未明のラブジョイ彗星(C/2013R1)@自宅■ようやく今朝になってとらえることができた。↓

(長辺方向のみ正方形トリミング)
ほぼ右(西)方向に淡く細いテールがある?ようにも見えるが..自信なし
雲が切れた時にガイド用5cmファインダーで注意深く見たところ、淡くぼんやり広がっている同彗星を眼視確認できた。
5cmファインダーでも眼視確認できる。少なくとも8等以上で、それより暗いとは思われない。/現在、明け方の東空に8等台の彗星が4つ現れている(ラブジョイ、エンケ、「バースト」したリニア、アイソン)が、ラブジョイ彗星が一番明るくなっているように思われる。
【データ】2013年10月31日1時53分〜(60秒×5枚:彗星基準で比較明)/NikkorED300mmF2.8絞り開放/ペンミニE-PM2(ISO3200,RAW)/ビクセンGPD(SynScan改造)赤道儀@自宅前
■10月14日未明、アイソン彗星を初めて目視確認@白山市白峰■↓

(彗星付近を中心に画像をトリミング、画面上がほぼ北方向)
Kさん持参の35cm反射のおかげで、初めて自分の眼でアイソンを観ることができた。中央集光が弱く拡散しているらしく見つけるのに手間取った。画像を見ると彗星の移動方向と尾の方向がほぼ一致していて、ただでさえか細い尾がさらに目立たない。
【データ】2013年10月14日3時24分〜55分(3分露光×10枚比較明:彗星を基準にコンポジット)/ペンタックス105EDHF屈折(fl=700mm)直焦点/ペンタックスK-5(ISO3200,RAW)/ビクセンGPD(SynScan改造)赤道儀+オートガイド@石川県白山市白峰
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2013年天文を私的に振り返る>11月

2013年12月27日
■アイソン彗星@白峰(11/16)■
「DeepSkyStacker(以下、DSS)」を使って11月16日早朝のアイソン彗星を再処理↓

↓同、白黒反転処理したもの↓

【データ】2013年11月16日5時12分〜(40秒〜60秒露光×17枚彗星基準でスタック)/NikkorED300mmF2.8→F4/ペンミニE-PM2(ISO3200,RAW)/ビクセンGPD(SynScan改造)赤道儀ノータッチ@石川県白山市白峰(西山)
↓11月14日早朝のアイソン彗星↓(画面上が北方向。彗星付近を中心にトリミング)↓

周囲はおとめ座銀河団で、(彗星基準コンポジットのため流れているが)星雲があちこちに写っている。
この急増光で期待も一気に膨らんだが、同時に、あまりの急増光に不安になったのも事実だった。各航空会社がアイソンツアーを企画するなど、過激な盛り上がりぶりも気になった。>結果的に不安が的中し、29日近日点通過時に崩壊・消滅となってしまったのは残念だった。
【データ】2013年11月14日4時55分〜(1分露光×2枚加算×4枚加算平均、計8枚を彗星基準コンポジット)/ボーグED10cmF4屈折(fl=400mm)直焦点/ペンタックスK-5(ISO3200,RAW)/ビクセンSXD赤道儀+FS60C(QHY-5LII,PHDguiding)@自宅前
※アイソン彗星は残念な結果となってしまったが、その代役をしっかり果たしたのがラブジョイ彗星だった。アイソン急増光の前は、ラブジョイ彗星の方が肉眼でも見えそうなくらい明るくなっていた。
■6日未明、ラブジョイ(C/2013R1)とM44プレセペ星団@自宅■

(画面上が北方向、長辺方向のみトリミング)
【データ】2013年11月6日1時19分(1分露光×8枚恒星基準で加算平均)/ZD50ー200mm(100mm位置),F2.8→F3.5/ペンミニE-PM2(ISO3200,RAW)/高橋初代P型赤道儀ノータッチ@自宅
↓11月16日早朝のラブジョイ彗星↓(画面左が北方向)

16日は、満月を控えた月が空全体を明るくしているため、淡い尾の先端までの撮影は難しいと判断し、思い切って比較的焦点の長い望遠鏡で彗星本体付近を狙った。↓同、白黒反転処理したもの↓

大きな彗星頭部(コマ)から幾筋か尾が放出しているのが見て取れる。
アイソン彗星が急増光したことにより、明け方東天の4彗星の中ではダントツの明るさと大きさを誇っていたラブジョイ彗星の影が薄らいだ印象は免れない。ただ、他の3彗星は低空で見にくい位置に居ることもあって、その存在感は失せていない。
【データ】2013年11月16日4時26分〜(3分露光×6枚彗星でコンポジット)/BORG125ED+0.85RD(fl=680mm)直焦点/ペンタックスK-5(ISO1600,RAW)/ロスマンディGM-8赤道儀+75mm屈折(QHY-5LII+PHDguiding彗星核ガイド)@石川県白山市白峰(西山)
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2013年天文を私的に振り返る>12月

2013年12月28日
■12/8早朝のラブジョイ彗星(400mm)@茶臼山高原■
12/8早朝のラブジョイ彗星(10cmF4屈折):薄明直前の32コマに数を減らしてDSSスタック処理したもの↓

一見、スーッと真っ直ぐ伸びているように見える尾が画面中央付近で微妙なくびれ?乱れ?があるように見える。
【データ】2013年12月8日5時3分〜(30秒×32枚DSSスタック)/ボーグED10cmF4屈折(fl=400mm)直焦点/ペンミニE-PM2(ISO3200,RAW)/ビクセンGPD(SynScan改造)赤道儀ノータッチ@茶臼山高原
■同、135mm望遠レンズ(K-5)で撮影↓

【データ】2013年12月8日4時51分〜(2分露光×2枚加算×4枚加算平均×2枚加算平均、計16枚コンポジット)/PENTAX-M135mmF3.5→F4/ペンタックスK-5(ISO1600,RAW)/高橋P型赤道儀ノータッチ@茶臼山高原
■12/1ラブジョイ彗星@山形村■(1分露光×21枚)↓

【データ】2013年12月1日4時10分〜(1分露光×21枚彗星核基準で加算平均)/ボーグED10cm,F4屈折直焦点(fl=400mm)/ペンミニE-PM2(ISO3200,RAW)/ビクセンGPD(SynScan改造)赤道儀ノータッチ@長野県東筑摩郡山形村下大池、山形なろう原公園
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12/25宵の明星@自宅

2013年12月29日
クリスマスの日の金星。金星高度がどんどん低くなるため、西に太陽が未だあるうちに撮影した↓

■同、135mm望遠レンズ(K-5)で撮影↓

2枚とも25cmF6.3SCT(fl=1600mm)直焦点で、上は静止画連写40枚コンポジット、下は1080pHD動画撮影から取り出した972枚静止画コンポジット。/大気の状態からして静止画連写で済ませた方がささっと短時間で終えられる。ただ、大気の状態が安定していれば動画から多数枚コンポジットの方がよいと思う。
今年から自宅で常時いつでも観察できるようになり、このような撮影もすぐに可能となった。有り難い。
【データ】2013年12月25日16時(1/1000秒40枚、40秒MOV→MPEG4変換)/Mead25cmF6.3SCT(fl=1600mm)直焦点/ペンミニE-PM2(ISO200,JPG,MOV)/LX200-25赤道儀ノータッチ@自宅星見台HANA
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冬のダイヤモンド+木星@自宅

2013年12月30日
クリスマスの晩(25日晩)に、今春完成した自宅星見台内部から撮影した冬のダイヤモンド↓

↓「冬のダイヤモンド」=緑線、「冬の大三角」=黄線↓

↓星見台の外側から撮影した東〜北北東天の星の日周運動↓

今回は、新規導入して間もない「DeepSkyStacker(以下、DSSと略す)」というフリーソフトで、比較明合成を試みた。DSSは、本来多数枚コンポジット(スタック)処理用に開発されたもので、RAW画像から一気に一括処理してくれるのがとても有り難い。多数枚になるほど効率的かつ短時間で済ませられるので重宝な処理ソフトだと思う。「比較明合成」への応用はどうみても変則的な使い方になるが、比較的短時間で終えられるので好都合と思っている。
【データ】2013年12月25日21時13分〜(40秒×14枚スタック)、19時28分〜(30秒×106枚スタック)/PELENG8mmFisheyeF3.5→F4/ペンミニE-PM2(ISO200,RAW)/三脚固定@自宅星見台HANA
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冬のダイヤモンド+木星(+謝辞)@美並

2013年12月31日
2013年最後の日、大晦日となった。↓画像は、今年最後の県外脱出となった岐阜県郡上市美並町で撮影した↓

↓星座線入り「冬のダイヤモンド」=緑線、「冬の大三角」=黄線↓

↓越美南線「大矢駅」↓

【謝辞】おかげさまで今年も何とか1日も休まず掲載できました。拙ページをご覧いただき有り難うございました。来年もどうぞ宜しくお願いします。
【データ】2013年12月30日1時25分〜(40秒×7枚)/PELENG8mmFisheyeF3.5→F4/ペンミニE-PM2(ISO3200,RAW)/タカハシTG-SDノータッチ@岐阜県郡上市美並町
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作者 : 南砺龍吉

南砺市に生まれ現在に至る。自然環境(美しい星空)に恵まれた南砺市を全国にアピールしたい。
画像の著作権は放棄していません※無断利用、直リンク等禁止※


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